結婚=幸せ

家庭=幸せ

子育て=幸せ

という幸せな女性像方程式が崩れ、自分の幸せが何なのか自分で見つけなければ

いけない世の中になると同時に、誰も「○○=幸せ」と言い切れなくなったために、

多様な生き方が尊重されるようになった。

多様性は、人によって異なるということでもあるし、

一人の人の中にも多様な価値観や考えが存在しているということでもある。

個人として多様な価値観や考えを持つことは、

今や多様な情報が溢れており、多様な価値観を持った人がいる世の中で、

それらの情報や人とうまく付き合う上での防衛本能なのかもしれない。

多様な価値観に細分化された消費者に対とうまく関係を作っていくためには、

①あるセグメントに特化し、そのセグメントのみとコミュニケーションをとる

②それぞれのセグメントに対し、そのセグメントにあうように文脈を変え、

  コミュニケーションをとっていく

③誰もが共感しやすい単純な感情(スゴイ、オモシロイ)というものを提供し、

 全ての人に共感をしてもらい、リレーションを深めていくためのキッカケとしていく

ということを、うまく組み合わせて関係をつくっていくことが大切だと考える。

なぜなら、あるセグメントのみではパイの大きさが十分でなく、

かつ全てのセグメントに共通して深く共感してもらい、

必要としてもらえるようなモノの提供が難しくなったからだ。

そのため、「広く浅く」と「狭く深く」のバランスをとり、

セグメントに応じてカメレオンのように変化して、

対応していくことが重要だと考える。


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財布の紐が固くなった生活者たち。

しかし、紐が固くなったとしても、

購買をやめるわけではない。

人は何らかの不満を解消するためや、

何らかの欲求を満たすため、

そして自分を表現するため、

自分のアイデンティティを確認するために購買する。

だから、製品を買うことで、

今持っている悩みが解決できたり、

理想的な自分になれると感じることができれば、

製品は買われやすい。

それゆえ、店頭では、

どんな悩みがある人に必要とされるものなのかを明確にし、

その製品があるとそれが解決できるということを示したり、

その製品を購入することでどんな状態になれるのかを

できる限り具体的に示していくことが大切だと考える。

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ペタしてね

合理的で、現実的、ガツガツせず、身の丈、自然体の草食男子。

彼らのお金の使い方の調査が下記。


http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1002/19/news052.html


主なお金の使い道は「預貯金」(65.4%)がトップ。

30-40代の人が20代のころは、「預貯金」は33%程度。

代わりにデート代、車や旅行が高い。


20代のこの状況は、サブプライム、リーマンショックを起因とした景気悪化や、

右肩上がり、終身雇用という大きな物語の消失、

人口減による内需での成長はできず、海外でのバトルに出なければいけない

不透明さといった要因から、生じていると思われる。

ある意味、生き抜くための知恵として、環境に適応したものと考える。


この状況を打開し、もっと消費を気軽にできる状態にするには、

未来に希望を持てる社会にすることが必要である。