結婚=幸せ
家庭=幸せ
子育て=幸せ
という幸せな女性像方程式が崩れ、自分の幸せが何なのか自分で見つけなければ
いけない世の中になると同時に、誰も「○○=幸せ」と言い切れなくなったために、
多様な生き方が尊重されるようになった。
多様性は、人によって異なるということでもあるし、
一人の人の中にも多様な価値観や考えが存在しているということでもある。
個人として多様な価値観や考えを持つことは、
今や多様な情報が溢れており、多様な価値観を持った人がいる世の中で、
それらの情報や人とうまく付き合う上での防衛本能なのかもしれない。
多様な価値観に細分化された消費者に対とうまく関係を作っていくためには、
①あるセグメントに特化し、そのセグメントのみとコミュニケーションをとる
②それぞれのセグメントに対し、そのセグメントにあうように文脈を変え、
コミュニケーションをとっていく
③誰もが共感しやすい単純な感情(スゴイ、オモシロイ)というものを提供し、
全ての人に共感をしてもらい、リレーションを深めていくためのキッカケとしていく
ということを、うまく組み合わせて関係をつくっていくことが大切だと考える。
なぜなら、あるセグメントのみではパイの大きさが十分でなく、
かつ全てのセグメントに共通して深く共感してもらい、
必要としてもらえるようなモノの提供が難しくなったからだ。
そのため、「広く浅く」と「狭く深く」のバランスをとり、
セグメントに応じてカメレオンのように変化して、
対応していくことが重要だと考える。
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