世界にひとつの金メダル

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世界にひとつの金メダル

 

【原題】JAPPELOUP/フランス・カナダ(2013年)

【監督】クリスチャン・デュゲイ

【脚本・翻案・台詞】ギョーム・カネ

【出演】ギョーム・カネ,マリナ・ハンズ,ダニエル・オートゥイユ,ルーデ・ラージェ,チェッキー・カリョ,ドナルド・サザーランド,他

【ストーリー】幼いころから父の指導を受けながら、馬術の障害飛越競技に熱中してきたピエール・デュラン(ギョーム・カネ)は、父の期待をよそに弁護士になる。しかし、馬術への情熱を捨てることができず弁護士を辞め、再び選手としてオリンピックを目指すことに。パートナーには小柄で荒々しいが、秘めた才能を持つ若馬ジャップルーを選び、夢に向かって練習を開始する。

(シネマトゥデイより引用)

 

馬術に興味があるわけではないけれど、お馬さんが出てる映画にはずれなしということで、観に行ってきました。大きなネタバレないと思いますが、これから観られるかたはご注意を!

弁護士の道を歩みながらも、馬術への情熱を捨てることができなかったピエール・デュランの実話を基にした物語。130分という私にとっては少し長尺な映画でしたが、オリンピックを目指すなかで、ピエールが様々なことと葛藤しながら、家族(特に父親)・馬・仲間たちとの絆を深めていくところにぐっときました。

ピエールが仕事を辞め馬術に専念することになったのは、父親を喜ばせるための親孝行? 人生上手くいかないと、誰でも少しくらいは何かのせいにしたくなるものだけど、序盤の甘えたなピエールには少しイラつかされたかな。

小柄で少し気性が荒いけれど才能のある馬ジャップルーに出会い、オリンピックの代表に選ばれるものの、挫折。そんな彼を支えたのが他の誰でもない父セルジュで。確執というよりは、お互いに愛情があり過ぎて誤解が生じてたのか。

父だけでなく妻ナディアからも愛され支えられ、彼は家族に恵まれてたなぁと。そして、家族以外にも的確な助言をしてくれるジャップルーの飼育係ラファエルの存在も大きいし。

馬に限らず、動物は心を込めて世話をしてあげないと、気持ちは伝わらないもの。私利私欲のための道具ではないんですよね。ロサンゼルスとソウル、2度のオリンピックを通してピエールはすごく大切なものを得ただろうと。

障害飛越競技のシーンはとても迫力がありました! ピエールを演じるギョーム・カネがスタントなしで乗馬していたとか! 馬が障害物を越える度に、私もついつい体が動いちゃうくらい力が入ってしまいました。そういう視覚効果もすごかった。

謳い文句のように感涙するシーンは残念ながら個人的にはなかったんですよね。自国の物語じゃないからかな^^ でも、観終わって良かったなぁと思えるし、爽快感のある映画です。

おまけ:80年代の音楽も良かった。また、Wham!が流れてたような?

 

(画像はすべてお借りしました)

 

ギョーム・カネが監督ではないものの、脚本・翻案・台詞を担当しているというのも興味が湧いた一因です。彼自身、馬のブリーダーである両親に育てられ、若い頃は馬術の選手を目指していたとか。だから、この映画には他ならない力を注いだんでしょうね。

そして、44歳(撮影当時は40歳かな?)という年齢ながら20代~30代の役を演じるというのもちょっとびっくりしたところ! 全然違和感がないというと嘘になるかもしれないけれど、それほど無理はなかったです。本当にお若い! マリオン・コティヤールと事実婚で2児の父ということですが、彼女を落とせるのも納得です。

ふたりが若い頃共演した『世界でいちばん不運で幸せな私』は、個人的には意味不明だったけど^^;

 

以前にも言ってますが、馬が出てくる映画、好きなんです。

 

 

 

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他にもたくさんありそうですね(*^^)

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