有数の読書家である友人が昨日、財務省次官のセクハラ発言問題について電話をかけてきた。 

論旨はメディアの悪質さについてだった…政治家や高級官僚に対するぶら下がり記者に近年妙に女性記者が増えて来た…ハードな仕事だから男性が向いているはず…おまけに妙に美人が多い。

その心は何としても質の高い情報を聞きだしたいメディアが、この世の中には男と女しかいない事を利用して、相手(大半が男である)のガードを甘くさせて情報入手するためである事は双方が、なぁなぁで知っている事だろう。

だからこそ財務省は当初、第三者委員会の弁護士に記者は名乗り出て話してくれ(メディアよ、これは阿吽の呼吸でそうしていたことだろうと釘を刺した)。

だが例によって大報道となして、言わば、こんなことで東大法学部をトップクラスで卒業して日本最高の労働ブラック職場でもある霞が関の頂点で日夜猛烈に働き続けて来た、日本の事務方の最優秀選手は辞職に至った…友人は、メディアに対する怒りを禁じえないようだった。

まぁ、それが本当に事実であるとすれば、胸を触っても良いかい、だとか、手に触れても良いかいなどは…私はそういうことすら無縁で大阪有数の食通&酒豪として酒を飲み食べて、その後はピアノの伴奏で歌を歌って来たのだが…飲み屋で男たちの大半は財務省の次官が言ったと言うような事を言っているのが相場だろう。多分、飲み屋に行く、特に妻子持ちは殆ど全員が、あのような事を言ったりしたりしているはずである。

こんなことで、財務省の次官を辞職に追いやるメディアの悪質さは極まっている…昨日、そんな論文を書こうと思っていた。

冒頭の友人と待ち合わせて月刊誌HANADAの臨時特集号を買いに行った。

就寝前に、ちょっとだけ目を通しておこうと思ったのがいけなかった。

後ろの方に私の母校の先輩である堤堯氏がWiLL2005年5月号に掲載した…と言う事は、私は全く読んでいない…論文があった。…人、われを「朝日の天敵」と呼ぶ…それまでの論文も見事なものばかりだったから完全に頭が冴えてしまった。そうしているうちに読売新聞が配達された。

女性記者と言うのがテレビ朝日の記者(なんだそりゃ)おまけに自社ではなしに週刊新潮にもちこんだのが、あの報道(こりゃもう確定だな)…朝日新聞の悪質さは極まっているなぁ。くノ一まで使うか。…

流石に自分のところから発信したのでは彼らの意図は丸見えだと思ったのだろう。

安倍政権を打倒するためだったら何でもする…こんな会社を日本国民は存続させておいていいのだろうか?

そんな事を思いながら就寝した。

起床するや否や冒頭の友人から電話がかかってきた。ニュースを見ましたか?朝日ですよ朝日…。呆れてものも言えない。

これは、もう明らかに日米首脳会談にぶつけて来た話でしょう。

何と言うことまでする会社だ…友人の怒りは尋常ではなかったのである。