専門的なお話ですが、

音楽のミックス作業。


私の場合お仕事で編曲をやる際

なんだかんだ80トラックくらいになります。


これを2トラックに納める作業がミックスになります。

素材ひとつひとつ、それぞれが干渉しない様に

細かく注意深く作業していくわけですが、


80人の演者がいて

誰が主役なのか?

右にいるのか左にいるのか?

奥にいるのか、手前にいるのか?

上にいるのか下にいるのか?

全トラックに神経が張り巡らされると

ゾーンに入っていきます。

クラッシックがそうである様に、アレンジやミックスって

一曲という時間の物語を綴る中、どのキャストも重要です。

目をつぶって聴いた時にちゃんと画と配置図が見えるのが素晴らしいミックスだと思ってます。


聴いてる人にどこまで届いているのかは不明ですがw

海外の音源の素晴らしいところはそう言うところまで配慮されてるものが多いって事ですね。

クラブミュージックでローファイなものでも邦楽と洋楽では天井への抜け方が全然違うんですよね💦

邦楽は32bitでの楽曲制作に特化したミックスやってる人がほとんどいない様な印象ですね(16bitで十分かも)

ですが、これはエンジニア目線なので邦楽は邦楽で耳障りが良い人は良いんでしょうけど、私は年齢的にも聴力の寿命が衰えているので、音圧が凄くて音が割れているものも多い最近の邦楽は耳の為になるべく聴かないようにしております💦

聴力って悲しかな、衰えていく一方で復活しないんですよね、、、

イヤホンもなるべくしないですし、

作業も極少の音量でやってます。(数値とメーターでだいたい分かる)

これからの為にも耳かきも気をつけたいところです。。。

若くて耳のいい人3人にリスニングして意見もらう様にしています。

自分の経験値とか感を過信しないに限ります。


ゆっくり休みながら作業しよっと。

(リリースには間に合わせなくてはならない)