【大阪福島】

心がラクになる料理教室SUNROOM

 レシピ案内人・食生活アドバイザー

整理収納アドバイザー 

服部まどかです。

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心が楽になる料理教室とは

SUNROOM

心が楽になる料理教室

 

と名乗っています。

 

心が楽になることが

料理がしんどい人にとって

いちばん大事なのでは?

と考えるようになったのは

数年前。

店にかんばんを取り付けることになり

「かんばんにはキャッチフレーズを」

と、当時、頭をしぼりました。

 

とはいえ

なかなかこれだ!という言葉が

思い浮かばず…

 

急がば回れで、

友人や生徒さんなど

料理でお困りの方に

できるだけたくさん、

ほとんど手当たり次第に

インタビューさせていただきました。

 

ボイスレコーダーを準備し、

テープ起こし(文字起こし)をして

ことばの切り取りや

思い込みがないようにして。

めちゃくちゃ時間かけました。

こんなことやってないで

レシピ考えたり

インスタに料理アップしたほうが

よいのでは?

と頭をよぎりましたが、

とにかく最後までがんばった。

 

そこでみえてきたのは、

 

皆さんが口々に

「料理が苦手」と言いながらも

熱心に、日々、情報収集をして

知識もたくさん持っている。

 

それゆえ、理想がとても高い。

このくらいの時間で、

このくらいの見た目と

栄養がある料理を

かんたんにまいにち作らなくては

と思い込んでいらっしゃる。

 

「こうあるべき」

「このくらいできて当然」

という頭の中のものさしがあるので、

SNSなどで流れてくる情報を見て

「自分は手抜きしている」

「いつも同じ献立場ばかり」

と自信を無くす。

 

当時、かなり高確率で

「流れてくるのをみて」

という単語を聞きました。

 

「ながれてくる」料理は

もちろん、きらきらしてみえる。

キラキラ料理を見て、ますます料理が

めんどうになり、苦手意識をもつ

というループにはまる

 

 

という現実でした。

 

 

わたしの料理バイブル

レシピネタに困ったとき

寝る前に

などなど、折に触れ

手に取っているのが

 

農文協の「聞き書き」シリーズ。

 

明治時代から戦前くらい、

およそ100年前くらいの

日本各地の食事が

「聞き書き」のかたちで

集められた本です。

都道府県別にまとめたものと

さくいんがあります。

 

その本を読むと

100年前の料理のお悩みは

いまとは全く違うことが分かります。

 

当時のお悩みのおもなものは

 

・米を食いのばす工夫

=次の収穫期まで

米が底をつかないようにする

 

・野菜の保存

=冬期など雪に埋もれる地方では

干したり漬けたり雪に埋めたり

 

・目先を変える

=毎日なすばかり、大根ばかりとれる

というようなときに

味付けをみそからしょうゆに

代えてみるとか、

いつもゆでているのを蒸すとか

ちょっとした変化をつける

 

こうしてみると、

100年前のごはん作りの悩みは

ほぼ、解決されていることが

わかります。

 

最近お米が高いので

米を食いのばすというのは

令和7年の現在も同じかも。

 

こうしてみると、

現在のお悩みを解決するには

・流れてくる情報を見て人と比べない

・高すぎる理想はもたない

 

のがよいのではないか、

という考えにいたりました。

 

でも、これは実践的な料理法

というよりは哲学だ。

 

方法論に落とし込まなくては

毎日30分で晩ごはん

作れないですよね。

 

という考えから、

自分が理想の料理に

近づくのではなく、

料理を自分に寄せていけば

料理がしんどくなくなる。

=心が楽になる料理

 

という道すじをたどって

キャッチフレーズを

 

心が楽になる料理教室

 

としたわけです。

 

心が楽になるの説明は

冒頭の動画でも語っています。

(読売テレビのten.出演時のもの)

 

よかったら見てくださいね。

 

 

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