なぜ、この状態の時に岩手県に向かったかというと、岩手県宮古市に住む祖母が体調を崩し…震災から一週間後に倒れて病院に運ばれたからです。


病院に駆けつけたくても、震災後、岩手県まで向かう高速道路は途絶え、ガソリンも無く…のまま、千葉県の我が家でじだんだ踏んでる状態でしだが、ガソリンも高速も復興の兆しをみせたため、昨日から無事に岩手県に来れています。車DASH!


昨日の夕方、着いた時には内陸部を通ってきたので、残酷な状態を見ませんでしたが…祖母の病院に行くまでには、沿岸部を通ります。



ニュースで見ていた通りの状態。



町中に砂埃がまい…どうにか道が通れる感じです。

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橋の上から見た様子。

橋を挟んで左側。
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橋を挟んで右側。
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岩手の観光名所である浄土ヶ浜へ向かう途中の道…小さい頃からの思い出の道も…

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崩れた状態で通れませんでした。。。



いざ病院に着くと、いつも元気で話好きなおばあちゃんが…ベッドに横たわりベッド上でのリバビリを受けていました。すっかり弱ってしまったように見えたおばあちゃん。。。


戦争も岩手で体験したおばあちゃん。

お寺を通ると
(戦争の時はここの防空壕に非難した…)
と、前に話してくれました。


そんなおばあちゃんにとっても今回の震災はとてもショックな事だったんでしょぅ。


昔から住み慣れ、友達も沢山いた大好きな町が…海にあっという間に飲み込まれるなんて。。。

町の状態、おばあちゃんの状態を見てすっかり私の心もしんみり。。。


ただ、病院では患者さんを少しでも元気ずけようとしてか、患者さんに明るく元気に接する、お医者さん、看護師さん、理学療法士さん、その他スタッフの皆さんの姿がありましたアップ


私たち親族の心まで活気ずけて、癒してくれるかのような皆さん。

私と年が変わらないような人達も必至に働いていました。


そして、震災後に行きたくてもなかなか来れなかった私たちに親戚の他に、おばあちゃんの状況を細かく伝えてくれてる方がいました。。。

偶然にも搬送先の病院のリハビリ科で働いていた友人のお父さん。目


本当に助かりました。


今日、去年行われた友人の結婚式で会って以来の再会。。。

去年はおめでたい席でお会いして、まさか次会う時がこういう時になるとは思ってもみませんでした。。。あせる


でも、友人のお父さんも患者さんを励ましながらハツラツと働いていました。お疲れ様です。ガンバッて下さい。ありがとうございます。
そういう気持ちでいっぱいで…
しんみり。。。


(明日、車イス乗ろうね。約束したもんねー。)

(いーや。いやだ。)

(なんでよー⁇さっき約束したじゃーん。外、気持ちいいょー。)

という、ちょっと頑固なうちのおばあちゃんと、理学療法士さんとの会話にちょっと笑い得意げ



その後、担当してくれた看護師さんとのやりとりも…似ていて…

(ゼリー食べられたら、お粥が食べれて、あと大好きなお魚や、あん肝が食べれるようになるょー。だから、昨日は半分しか食べなかったゼリー、今日はもうちょっとだけ食べようねー。)


(だましてるんじゃねーべか⁇)


(だましてなんかないょー。本当だょー。もう一口食べてみる⁇今、物資不足のこのご時世で、これはサヨさんのためのゼリーだからね。残したらもったいないょー。)


(いらねぇ。もういらん。家族の皆、見てるし。)


(はいはい。わかりました。皆、外向いてるからー。)と、私たち。


お父さんの妹さんも途中から来て、久しぶりに皆に囲まれて、なんだか楽しそうなおばあちゃんの姿に少しほっとしました。しょぼん


会いに行けて良かった。

早く元気になってくれるといいなぁドキドキいつものおばあちゃんに戻ってくれるといいなー。( ̄^ ̄)ゞ



帰る途中、商店街を通ると商店街の全てと言っていいほどのお店にこの貼り紙。。。

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町中の魚菜市場では
(被災された方へ)と、空いてるスペースでお店にあった商品を無料で配っている皆さん。


銭湯に行くと、脱衣所の空いてるスペースで…

(フリーマーケットに出すつもりの物だったので…ご自由にどうぞ。)
と、並ぶ衣類やタオルの数々。

(まだまだ衣類余っています。)Byアメブロと、さらにダンボールの中に詰めらていた、物資。。。


町中では、家の中に入り込んだ泥を外に運ぶ沢山の方の姿。

町を走るパトカーには
(北海道県警)(神奈川県警)の文字。


自衛隊の方の姿もあちらこちらで見かけました。


今回宮古市に来てみて、ニュースで見てた以上に悲惨な町の状態を目の当たりにしたのも事実。

人の温かさ、支える皆さんの活気を感じたのも事実。


ガソリンもだいぶ入って来ました。
もうあまり並ばずに入れられます。



確実に復興への道をたどっています。

次回おばあちゃんに会いに来る時は、きっとさらに復興の兆しを感じられると思う。


町の人達は皆強くて…

弱っている人を皆で支えあっています。

観光名所でもある、浄土ヶ浜の海にまた観光客が集まり、笑顔があふれる場になりますように。。。

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海の綺麗さは健在です。

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瓦礫の山を見ると…まだまだまだまだこれから先…すごく大変だと思いますが…少しでも、私に貢献できる事があればしていこうと思います。。。



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