今日は大阪市の北堀江にありますシアターカフェNyanに行ってきました。
ここを訪れるのは今回が2回目。いずれも澤井さん絡みですが(笑)
最寄駅は地下鉄長堀鶴見緑地線の西大橋駅もしくは地下鉄四ツ橋線の四ツ橋駅。
四ツ橋駅なら徒歩5分ですが、西大橋駅なら徒歩30秒で到着します。
Nyanとは、自分を表現する庵、感性と感性が出会う庵という意味らしいです。
お芝居の劇場というより、まるでカフェのようなお洒落な空間がNyan。
とても落ち着いた場所ですが、実はここ今夏で閉館してしまうんですよねぇ…。
非常に残念…。役者と距離が近くてとてもいい空間だったのに…。
 
11時開演で開場は10時半。ほぼ定刻で入口が開いて受付開始。
2500円を払って、受付でビニール袋を受け取り、靴を脱いで会場の中に入ります。
中に入ると白い綿状のものが床に敷き詰められていて、それが天井にも伸びてました。
表現すると天空に来た感じでしょうか?アルプスの少女的な感じもあります(笑)
椅子はステージを挟んで対面に設置されていて、各8席で計16席。
その他、ステージの床にも座れますが、MAXでも4人までかな?
床の席は65分でも腰痛が心配(苦笑)…的な人は椅子をオススメします。

それでは観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。

evkk7月公演
『女優ものがたり』
~自由表現空間 シアターカフェNyan~
2018年7月15日(日)天気:晴れ時々曇り

<公演時間> 
11:00  ~ 12:10

■主なキャスト ※以下敬称略
後藤七重
中川律
牧村真花(劇団くすのき)
澤井里依(舞夢プロ/EVKK)

■スタッフ
脚本:小野小町
演出:外輪能隆
 
◆解説
この作品は学生時代旗揚げした劇団の第二作目の戯曲で、30年前の作品を再演?!と聞き、とにかくびっくり。私の手元には当時の脚本は残っていなくて、外輪くんがコピーしてくれたのを30年ぶりに見てまたびっくり。セリフの調子がいいのです。私は短歌の世界にもいますが、このスピード感で歌を作りたいと思いました。
構成も内容も今のわたし目線ではなんて甘い!となるけれど、当時の少女の疾走感は、30年前の元少女(?)と、30年後の少女たちに新たな色と華を与えてくれるかもしれません。外輪くんの演出に期待しています。

<感想>
ストーリーはこんな感じかな?
女子中学生があるものを無くしてポチ(飼い犬?)とともに必死に家中を探す…。
そこに母親が現れて、その女子中生とあれやこれやと口論。
そんな中、その女子中生の友人?が現れ、彼女に色々アドバイス等、手助け?する。
なんやかんやわからんうちにその女子中生と友人は家を出る…。
ただ、彼女が無くしたものは一体何?という話題になって、そこで初めて日記だとわかる…。
また家に戻ろうとする2人。そこに現れたのは団長さん?
彼はその女子中生が探していた日記を持っていて、それを彼女に無事に返した…。
しかし、その日記の中身を確認したら、自分で覚えのない内容のものが書かれていた…。
これは私の日記?でもこんなことを書いた覚えはない…。
その後、舞台は意外な方向へと転換していく…というのが今回の主な内容。
タイトルの女優は?という問いは、後半に意味がわかるという設定になっております。
 
舞台は白いコットンみたいな絹状のものが床に敷き詰められてる真っ白な舞台。
それと劇中で影絵みたいな映像も流す凝った演出。
狭い空間で限られた機材の中なのにすごいな…と感心させられました。
それとマイクを通さない生の声がいいですよね。臨場感がたっぷり…。
登場人物は普通の女子中学生とちょっとケバイ女子中学生(笑)
プラス普通の女子中生の母親兼女優と団長兼ワイドショーの司会者(笑)
それとポチという犬の計5人。
役者は4人+ポチ(犬)。その犬の役が演出の外輪さん(笑)
演出家が犬の役って体を張ってますね(笑)
 
女子中学生役の牧村真花さん。とても幼い感じでほんとに中学生ぽい…。
リアル中学生なのかな?これで成人してたらびっくらポンですけどね(笑)
なかなか可愛らしい雰囲気のある方でした。
 
お目当ての澤井さんは、ちょっとケバイ感じの女子中生の役(笑)
この方は子供でも大人でもなんでもいけますね。オールラウンドプレイヤー。
それと出てくると雰囲気が一変するのが澤井さんの特徴かな?
熱演というのがあるんでしょうが、空気が一瞬でピリッとした感じがありました。
それと客弄りも上手い。客を飽きさせない絶妙なコントロールが上手いですよね。
普段の風貌から可愛らしい役がよく似合う方なんだけど、凄く妖艶な役も演じるのが凄く上手い方。
今回の役は凄く嵌ってたんじゃないかな?澤井さんらしさが凄く出てた気がします。
終演後、真っ先に出たら澤井さんが出口にいらっしゃって、「ありがとうございました」…と言って見送ってくださいました。
終演後すぐでお疲れもあると思うのにとてもお客さんを大切にされる方ですね。
自分は…会釈だけ返しましたが、一言話せばよかったかなぁ…とちょっと後悔。なんかいつもこんな感じだ(苦笑)

終演後はお昼12時を過ぎていたので近くのお店でランチ。
劇場からほど近くにある「街かど屋さん」に行きました。
色々定食はありましたが、お昼なので冷やしかきあげそばにしました。
値段は510円。とても冷えてて美味しかったです。
 
 
…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度〇
おすすめ度(リピート含む)〇
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度△
…で10点満点中、9点とさせていただきます。
 

以上です。