こんばんは。

大好きな安城市の在宅医療に貢献したい!

日だまり訪問看護ステーション

看護師 山田万理です。



一昨日22:00に昨日5:15に

緊急コールがあり

1日の終わりと始まりが

バタバタランニングでした。



どちらも排泄問題がからんでいて

ACPに発展して

夜も早朝も濃厚な看護でした。



ACPとは

アドバンス・ケア・プランニングのこと。

いわゆる人生会議です。



具体的に言うなら

ダイヤグリーンどのように生きてどこで逝くか

 生き方を考える。

ダイヤグリーン自分がどの程度の医療

(輸血・抗癌剤などの積極的治療をいつまで受けるか

 心肺蘇生や延命治療)

 ケア(点滴・胃ろう)を望むか

 家族と情報共有する。

ダイヤグリーン意思決定ができない時に備えて

 誰に代理判断をしてもらうか

 代理意思決定人を立てておくこと です。


こちらの記事もどうぞ

下矢印



夜間の緊急コールは
「父が薬をどこに隠しただームカムカって
怒って暴れてます。
いつも山田さんの名前を借りて
山田さんが○○と言ってるって言うと
大人しくなるのに、今日はダメで
怖くて母が私の部屋に避難しています。」


下剤を内服するタイミングを

娘様に指導しましたが

守られていなかったのですもやもや


それになんでしょう?

私の名前を使って自分の要求を通すとは。

不快ですムカムカ

こちらの記事の娘様です。

下矢印




電話口では

何かを壁かガラスに打ち付けている

大きな音と怒声が聞こえます。



家族全員寝れないでしょうねアセアセ

さて、こわいけど訪問しますかグー




15分後に到着して

摘便で石のようにカチカチな硬便を出し

腹部マッサージと浣腸して

トイレにしばらく座って頂き

談笑してリラックスしてもらい

多量の排便と

ご本人の笑顔を確認して退出しました。



夜中に騒動を起こしたくない方は

こちらの記事を参考にして下さいね

下矢印


Yさんは家でずっと過ごしたいのですが
家族に1から10まで指示されて
ガミガミ言われるのがストレスで
デイサービスに行き
避難することになりましたアセアセ






早朝のKさんの妻からの緊急コールは
「パンツに便が出ちゃってて
体が熱くて呼吸がおかしいの
いつもの父ちゃんじゃない。
救急車救急車呼ぶ?」


Kさんは認知症で病院嫌いアセアセ
2年前に大腸ポリープを切除することを
勧められましたが拒否して今日に至ります。


3度の飯よりお酒生ビールが大好き。
ポリープを放置すれば
数年以内に癌化すると言われても
俺の人生だ、俺が決めて何が悪い
どうしたって拒否します。


家族とケアマネジャー、看護師間で
情報共有して自宅看取りに備え
在宅医が導入されました。

Kさんについては
こちらの記事もどうぞ
下矢印



奥様から報告を受け
熱は脱水、感染、腫瘍熱が疑われ
いつもの父ちゃんじゃない
呼吸がおかしいというのは
下血によるショック状態?かもしれなくて
ひとまず車を飛ばしました。


到着時
「今なんとか紙パンツはかせたよ。
ちょっと見てやって。」


体温39.6℃ 脈118回/分 血圧168/85
酸素飽和度(spo2)95%
会話ができて肺の音はキレイ
便汚染したパンツを確認すると
黄土色で下血なし


「昨日、目を離したら暖房入れちゃってて
食事はできてるけど
ビール1本で寝ちゃってね
なんかおかしかったんだ。」
奥様が言います。
出勤前の息子様(未婚、同居)が
ものも言わずタバコタバコを燻らせています。


蘇生や延命、積極的治療の拒否は
承知しています。
どの程度の医療を望むのか
どこで医療を受けるのか
ACPのタイミングです。


息子様もいたので話し合いました。
途中で仕事に行ってしまわれた…タラー


先週2年ぶりに採血をしたら
ものすごく怒ってしまいましたアセアセ
誰が頼んだだームカムカ 
ガルルームカムカ


このことからも
もやもや点滴治療は誰かが四六時中側にいないと
 難しいだろう
もやもや認知症で徘徊や転倒リスクがあれば
 病院だと間違いなく身体拘束される
もやもや大好きなお酒が飲めないと暴れるかも
もやもやそもそも治療を望まない人を
 病院は受け入れない
もやもや治療ができなければ強制退院もあり得る


以上により
救急搬送はしない
ことに決定しました。


となると・・・
在宅でできることを考えなきゃね。
先日ご夫婦ともに
コロナワクチンを接種して
副反応対策でカロナールを
処方してもらいました。




✓熱が37.5℃以下になるまで
 6時間毎にカロナールを内服する
✓室温調整
✓悪寒が治まれば氷枕で冷やす
✓発汗多量なら着替える
✓ビールを飲んでもいいけど
 今日はOS-Iを1本飲みきること
上差し
奥様に助言して退室しました。
さっそく在宅医に報告して
解熱しないようなら
往診して下さることになりました。


お昼過ぎ
「父ちゃん元に戻りました~。」と
明るい声で奥様から報告がありました。
ああ、やれやれ。
これにて一件落着。


ケアマネジャーにも報告して
介護ベッドや手すりなど
(今は布団で寝起きしてます)福祉用具を
導入すること
介護体制を整えるための話し合いを
することになりました。


ACPのきっかけやタイミングは
身体症状に変化が起きて
生命の危機が予測されたり
介護負担が大きくなった時です。

こちらの記事もどうぞ
下矢印



介護体制を整えるための会議は
また後日にでも。



それでは今日はこの辺で。
また明日。