「理想の自分」を間違えてない？

私、今まで自分のことを知りたくて
いろんなことをやってきたけど

それって
純粋に「自分を知るため」というよりは、
私の思う「理想の自分」になるためでした。
 

じゃあ、私がどんな自分を
理想だと思っていたか？というと

明るくて、ハツラツとして、可愛くて、
居るだけで周りも元気にしちゃうような
自然と人が集まってくるような人。

朝起きた時からやる気に溢れていて、
毎日楽しい！とキラキラしている人。

あー、今日も最高の1日だった！
と毎日眠りにつく人生。

↑こういう
少年漫画で絶対成功するタイプ。
少女漫画で絶対愛されるタイプ。
 

おっちょこちょいなのに

なぜか愛されて、周りのサポートで

上手くいっちゃう、みたいな。

当時からハッキリと

自覚していたわけではないけど、
こういう人生が得だよなーって思ってた。

だからこんなキャラになりたかった。笑

でも、私がこういう人を目指すと

めっちゃしんどいんですよね。。😂

引越し祝いに頂いたお酒♡フルーティーで美味しい！

私が普段、ありのままで居る時に
他人から言われる言葉って

「落ち着いてるね」

とか

「冷静だよね」

とか

「賢いね」

とか

「ドライだよね」

とかなんです笑

元気！ハツラツ！可愛い♡
起きた瞬間からエネルギッシュ！とか
そういう要素はぜんっぜん無い。

昔同期に「クールぶってるよね」と言われたこともある😂
ぶってる、って何？ｗ

私は、自分自身が
「テンションの高いキャラではない」
ということは早い段階で自覚していたけど

そういう人に相当憧れがあったのか😂
（毎日最高だったー！って眠れたら素敵じゃないですか笑）

そうでないといけないというか、
人間とは本来そうあるのが正解なんだと
無意識的に思っていました。

だから、朝起きて

疲れが取れていなかったり、
みんながいる所で

楽しめず疲れたりすると、
「はぁ〜、まだまだだな…」

と感じたりしていたｗ

ビール飲んでる時はテンション高いですが笑

でも、これって自分の使い方を
完全に間違っていて

朝テンションが低いのも
誰かとずっと一緒にいると疲れるのも
物事を冷静に分析してしまうのも
感情のアップダウンが少ないのも
面白くない時笑えないのも
本質にズバッと切り込んじゃうのも

これこそが、ベストな私だった

ってことなんですよね。

元気ハツラツなタイプと全く対等に、
私には、こういう性質が与えられていた、
というだけ。

誰かと比べる必要も
誰かを目指す必要もなく

私がやるべき役割は
もう既に自分が無意識にやっていること。
頑張らなくても、無理しなくても、
自然とやれてしまうこと。

それを認めたら、
もっと愛想よく出来たらいいのにな〜とか
もっと明るく振る舞うべきなのにな〜とか
思うこともなくなって

クールな私。ええやん。

愛想笑い出来ない私。素敵やん。

朝が弱い私。可愛いやん。


ドライな私。最高やん？

と思えるようになった。笑

もう、このままの私全開で、いいやん！と。

そうなると、自分の性質が
初めて愛おしく感じられるのと同時に、
 

なぜか、次第に周りからも
そのキャラクターを

愛されるようになったり、
重宝されたり、

求められたりするようになって。

幻の「理想の自分」を手放して、
自分にとって本当に心地いい、

ベストな私をさらけ出した時、

全部が後からついてきた。

四柱推命とかホロスコープとか
今ってカンタンに自分の性質を
知ることが出来るけど

それを知っていた上で、
それでもなお、私は無意識レベルで
自分の性質に抗っていたんです。

頭の理解と、無意識の感覚って
こんなにズレている。

自分のこと、分かったフリしていない？
使いこなせてるフリしていない？

何をどれだけ学んでも、

無意識領域で「ベストな自分」を

間違っていたらまったく意味がないから。

やっぱり、日々自分を疑い、自分に問い、
自分自身をチューニングしていく。

それが、理想の人生を

生きるコツだと思います♡

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