第一種換気は東京では不要?居住エリアやライフスタイルで換気を選ぼう


こんにちは。


低糖質生活を2ヶ月くらい続けてたら、

体重が4キロ減りましたキラキラ


小麦粉の代わりにすっかり

お世話になってる

「おからパウダー」ですが


色々探した結果、

一般的なおからパウダーは

糖質5〜6g/100gなのに

これは糖質1g/100g、

クセもなく微粉末にしては安いので

4個まとめて買いました。



4袋って、2kgある…



これでリバウンドしても

またダイエットできますね。


らぐです。




さて、

我が家のコストダウン作戦のうち

効果が大きかったものの一つが、


換気システム

です。


換気システムには


第一種換気

第二種換気

第三種換気


の、三つがあり

それぞれの換気方法には


第一種…吸気と排気を機械で行う

第二種…吸気は機械、排気は自然で行う

第三種…吸気は自然、排気は機械で行う


という違いがあります。


で、戸建住宅で採用されるのは通常、

第一種第三種


三井ホームでは何も言わなければ

第一種換気

がついてくるかと思います。



第一種換気のメリットは、


  • 吸気と排気の両方を機械でコントロールするので家全体の換気量が安定する。
  • 外気の汚れをフィルターで除去できるので、室内にきれいな空気を取り込める。
  • 熱交換器をつければ、屋外の空気の温度を屋内の空気の温度に近づけて吸気できるので、冷暖房効率が上がる。


一方、第三種換気のメリットは、


  • 導入時のコストが安い。
  • メンテナンスが簡単。


といったことが挙げられます。


第一種換気を採用することで

冷暖房効率が上がることや、

空気の汚れを除去してくれることは

東京で生活する上では非常に魅力的です。


予算に余裕がないという理由だけで

外してしまうのは惜しい気もする…



と、思ったのですが、

第一種換気にはこんな

デメリットもあります。


  • ダクトが出るので間取りや内装のデザインに影響することがある。
  • 導入時にコストがかかる。
  • 機械のメンテナンスが必要。


我が家で最も気になった点は

やはりコスト面。


果たしてどの程度差が出るのかというと、

三井ホームの場合、

第三種を採用するのに比べ

35〜40万円程度

高くなります。


さらに第一種換気は、

吸気も排気も機械なので

自分でメンテナンスができません。


そのため

業者によるモーターの交換や

ダクトの清掃が必要

で、それらにかかるコストは

10年おきに約10万円ほど。


さらに、本体の交換に

30年おきに約30万円

ほどかかるそうです。


ダクトの掃除を自分でできないので、

高いからといって放置したら

ダクトに溜まった汚れやカビや

そのほかいろんなものが

室内に入ってくるそうでガーン


やらないわけにいかないとなると、


結構な出費。



さらに、第一種換気は

排気と吸気の両方を

機械で動かしているので

第三種換気より

電気代がかかります。


冷暖房は夏と冬しか使いませんが

換気自体は一年中回るので

熱交換の恩恵を受けない時期も

ランニングコストが発生する

というわけ。



ここまで知るとやはり我が家には

第一種換気はゼイタク品だな〜と

思ったんですが、


さらによく考えてみると…


熱交換による暖房効率の良さ、

つまり暖房費の差は、

屋内と屋外の気温差が大きいほど

開いてくるはず。


つまり北海道や東北の一部のような

とっても寒いエリアなら

迷わずつけて正解なのですが、


東京の冬は、

そんなに寒くない。


まして三井ホームの家は

高気密高断熱

であり、我が家は

南向き二階リビング

の上、窓は全て

YKKの樹脂サッシ。


今の賃貸マンションより

ずっと暖かいはず。



では夏はどうかというと、

東京の夏はめちゃくちゃ暑いのですが、

冷房は起動時の電力消費は大きいものの、

涼しさをキープするための電力は

それほどでもない、そうです。


実際、冷房より暖房のほうが

消費電力=電気代は高い。


じゃあ、

我が家にはやはり

第一種換気は要らない

のではないか…



そんなことを考えていたら、

エコハウスの専門家

松尾和也さんの、

第一種換気と第三種換気の

どちらが良いか判断するための

わかりやすい動画がありました。


ちょっと、かなり、すごく、


マニアック専門的で詳しい

ので、


興味がありましたら

ご覧になってみてくださいウインク



あくまでも予算に余裕がなく、

東京都23区内に家を構える

我が家の場合なので、


第一種換気と第三種換気の

どちらが良いとは一概に

言い切れません。


窓を開けなくても

しっかり換気できたり、

空気をきれいにしてくれたりするのは

第一種換気ならではの魅力

でもあります。


排気や騒音などの周辺環境が気になって

あまり窓を開けたくない方には

とても有利なシステムでしょう。


しかし、

条件が我が家と近い方にとっては


換気システムを

第三種にすることで

大幅なコストダウンが可能


かもしれませんウインク



今回はここまで。


最後までお読みくださり、

ありがとうございました!