こどもみらい助成金が早期終了⁉︎100万円を補填する代替案とは


こんにちは。


近ごろ本業も副業も忙しすぎて

ブログの更新が滞っています。


マイホームは一生に一度、

私にしかできないけど


仕事なんていつでもできるし

っていうか私じゃなくても

いいだろうがよ!?


…と、言えるといいんですが。


家づくり資金のためだけに働いてます、

らぐです。



さて今日は悲しいお知らせ…!?


我が家だけでなく、

今年度に家を建てる東京都民の方の

何割かにも、関わるかもしれません。


2022年6月18日現在、


こどもみらい住宅支援事業の

補助金(最大100万円)の枠が

早くも埋まりそう。


だそうですガーン


我が家でもこれをあてにして

予算取りしていたので、


正直、絶望感がすごい。


どうやら分譲住宅の販売業者が

大量に申し込んだのだとかなんとか…?


まぁ、理由はどうでも良いです。


今年度は昨年に比べて

枠が倍になったので、

大丈夫だろうと思ってたのですが


何せ早い者勝ち悲しい


担当のKさん曰く、

現況を見る限り

我が家の建設計画では

間に合わせるのは厳しそう

とのこと。



うーーーーーん。


ただでさえ財政がキビシイのに

これは困った〜〜〜〜ショボーン


と、顔を見合わせる我々に


Kさんがススっ…と差し出した

一枚の紙。




私「これは…」


Kさん

「こどもみらいが使えない時は

これで行きましょう!」


Kさんが提示してきたのは、


東京ゼロエミ住宅支援事業。


省エネ性能の高い住宅普及のため、

一定の基準を満たす住宅に対して

東京都から補助金が出る仕組みです。


Kさん

「もともとこちらも使うつもりでしたが、

 今回は水準3を狙います!」


補助金の額は、その住宅が

どの程度の省エネ性能を備えるかにより

3段階に分かれているのですが、

水準3だと…



にひゃくじうまん


いやつか水準1、2との差よ!!

おかしくないかガーン



Kさん

「ただ、水準3をクリアするには

 ひとつ条件がございまして…」


私「じ、条件とゎ…不安



Kさん

「エネファームをつけることです





え?


ちょっと待て、

エネファーム…?


…デジャブ…



そう、こちらの記事でさんざん検討して

つけないと結論を出した

エネファーム泣き笑い



エネファームは、

ガスを利用して電気を作り

発電の際に出る熱でお湯も沸かせる

家庭用燃料電池。


エネルギーを無駄にせず

とても環境にやさしいキラキラ


しかし。


値段がめっちゃ高くて

割と寿命が短くて15年程度

交換は自費


と言うデメリットがあります。


我が家に設置するならば

エネファームミニという

コンパクトなタイプになるそうですが

それでも120万円ほど。

これが自費悲しい


しかし、

ゼロエミの水準3をクリアし

210万円の補助金を得るには、

エネファームをつけるしかない…※


※現在の基準。これに対しては複数の団体が東京都に抗議しているそうなので、将来的には基準の見直しがあるかもしれません。


うーーーーーん



と、しばし悩んだのですが…



待てよ。



ここで思い出したいのが、


三井ホーム×TOKYOガスの

未来発電G


そう、

エネファーム設置と余剰電力の譲渡を条件に

太陽光発電を無料(施工費別)でつけられるアレ

です!!詳細は↓



ということは!!


自費約76万円で計上している

パナソニックの太陽光パネルが無料になる!


東京ゼロエミでは

太陽光発電していると

さらに補助金の額が上がる

ので、

これを使わない手は無い。



しかも我が家の場合、

肝心の発電量は

パナも未来発電Gも

同じ3.6kwの見込み


でして、ちょうど

太陽光発電による補助金の上限は

発電量3.6kwで一区切りなので

満額(36万円)かも?

※どのみち屋根の形状的に

3.6kw以上は載らない…




よってもし、

エネファームを自費(120万円)で

設置した場合は、


最大246万円

の補助金を受けられる。



エネファーム設置費(120万円)との差は

+126万円。


こどもみらいより多いびっくり



じゃあ10〜15年経ってエネファーム

交換しなきゃいけなくなったら

どうすんだ、というと…


いらなければ

とっちゃって良い。

太陽光パネルは

載せっぱなしで良い。


そうです。


まぁ除去にも費用が必要になるはずですが

交換には70万円くらいかかるそうなので、

それに比べれば抑えられるはず…。


あと、

エネファームを設置した場合、

数万円ですがエネファームに対する

補助金も出る可能性があります。


そして!


これも検索していてわかったのですが、

省エネ住宅に対しては、

区や市から補助金が出る

ことがあります。


我が家の引っ越し先である

23区内某所の自治体も、

太陽光発電やエネファーム設置に対し

補助金を出す取り組みがありました。


こうなったら、

使えるものは全て使う…!


というわけで、

確定ではありませんが

我が家の資金計画は

東京ゼロエミをフル活用したものに

シフトするかもしれません…。



なお、

こどもみらいとゼロエミは

併用できます。


なので本当は、

ゼロエミ満額+こどもみらい

通したいところ泣き笑い


が、そこはもう致し方ない…。


それから、こうした

補助金を資金計画に組み込む際に

注意したいのは、


補助金はあくまでも、

建てた後に受け取れる

ものなので、


支払いの段階では

自己資金を用意しておく

必要があります。


また実際に補助対象になる

基準値をクリアしたかどうかは

計測や検査をせねば確定しませんので


省エネ性を高めるために、

使用する建材や電機器具などは

しっかりと担当さんと確認しながら

進める必要があります。


それと太陽光発電の場合は、

パネル枚数による

計算上の数値ではなく

実際の発電量で計算される

ので、その点にも注意です。



お住まいのエリアにより

使える制度は異なりますし


メーカーの担当者さんも

特に自治体の補助については

知らないこともありますので、


ぜひ自分で調べてみて、

担当さんとよく相談しながら

ベストな方法を見つけたいですね!



今回はここまで。


最後までお読みくださり、

ありがとうございました!