過去の自分を認められると、今が変わる。 | 未来はつくるもの

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はじめまして。職場・家庭・日ごろの出来事など、その時感じたことを発信していきます。

こんばんは。

過去の自分は好きですか?
「まだ足りない、こんなもんじゃないはず、もっと頑張れる、なんでできないんだろう。」


そんな言葉たちに押しつぶされて、無意識に自分を責め続ける。無性に胸が痛くなり、無理強いしている事に薄々気づく。






一見、頑張り屋で現状に満足しない努力家のようにも映るが、息苦しいことに変わりはない。「今のままでいい、辛いときは一旦逃げたっていい、可能性は自分が1番知っている」とおおらかに寄り添えたらどんなに楽か。


すぐにはそうならないかもしれない。
でも、自問自答し続けた先に、自分は得意だが相手はそれが苦手である事実に気づく。はじめは他の人より劣っている所ばっかりと思っていたが、普段から何気なくできている私の日常が、あの人にとっては難しいことなんだと知る。

みんな、表側は万能にできているように見えていたけど、裏側ではそれぞれ違った悩みを抱えているのかもしれない。




今の自分も悪くないな。

周りの人が認めてくれないと嘆いたけど、過剰に比較して勝負して負けたくなくて、周りの想いや苦労にも目を向けず、認めていないのも私だった。その気づきは大きな進歩だ。





私が憧れる人はどんな人か。
「自分」を生きている人ではなかろうか。
ありのままに生きて、周りを巻き込む影響力を持ち、カッコいい後ろ姿を見せられる人。


歩み続ければ、居心地の良い場所がきっと見つかる。

で、もし疲れちゃったら休めばいい。






これだけは忘れないでほしい。

この先、あなたの存在が必要となる場面では、今の経験は何にも代え難い財産となっている。そして、自身が過去のあなたを助ける存在になれたとき、強い自己肯定感となって「今までの私」をねぎらい優しく抱きしめてくれる。


私は私とともに。