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茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
スンニャターとは何か?その①のつづきです。
その②では、対人関係におけるスンニャターについてご紹介します。
その①のなかで、空(くう)とは、あなたの世界に存在する全ての事柄を含み、包み込む概念だということを書きました。
あなた自身が空(くう)を捉えるようになると、それまで思い悩んでいたことがどんどん解けて(ほどけて)いきます。
上の図を、対人関係に置き換えて平面的なイラストに起こすと、このようになります。(※かなり簡略化しています)
この状態を、「空(くう)の」状態といいます。
球体に戻したとき、★マークはあなた自身を示します。
球体を見てわかるように、その世界全体で言うとあなた自身はその球体を形作る一要素として存在しています。
ある人との関係が終わるとき、繋がっていた糸が切れて、ともに繋がっていた人や、あなた自身は大きく揺れます。
誰かと諍いがあったり、もめているとき、お互いをつなぐ糸を伝って、あなたは大きく揺れます。
あなたと繋がっている誰かが悲しい気持ちでいるとき、お互いをつなぐ糸が太ければ、大きく揺れます。
(糸の太さは、相手との関係性の濃度により異なります。濃い場合は太く、薄い場合は細いです。)
あなたが楽しくてしようがないとき、あなたと繋がっている誰かに伝わって、その人は笑顔になります。
このように、他の誰かとつながる糸を持ち続けているので、あなた自身は揺れ続けている。
静止した状態でいることのほうが稀なのです。
つづく。