いよいよ寒波の到来とか・・

兵庫 姫路で造園 外構に頑張るサンリブが

冬の到来に伴い、この季節の庭木の手入れをお知らせ致します。

一般に植え付け時の樹木は根が傷んでいるため、あまり養分を吸収

する事が出来ません。又 根をしっかりはる前の樹木に肥料を与えると

根が傷み、かえって樹木が弱ってしまう事があります。


肥料は通常植付け後2年目の冬からやり始めます。                                                          
春の眼出しを助け、その後の生育も盛んにするための肥料(寒肥)です。

油かすや鶏糞などは効き目が遅くあらわれる有機質の物を使います。

与える量は樹木や植栽年数によって違いますので、肥料を購入する時に

お問い合わせください。


1本立ちの樹木の場合は溝(深さ20センチ程)を掘り肥料を与えます。

また 玉物や寄せ植えの場合は溝を掘ることが出来ないので地面に

肥料を散布し表面の土を混ぜてください。


肥料を与える上で注意する事として

窒素系の高い化学肥料を与えると樹木の体質が軟弱になり、病気にかかったり

枝が間伸びしたりする原因になりますので気をつけて下さい。また肥料を

一度にたくさん与え過ぎるのはよくありません

最近では有機質を含んだ窒素分の割合の低い化学肥料(粒状)や森林用の肥料

(玉状・杭状・丸山一号など)が使われることもあります。

これらは土の上に置くだけでもその効力を発揮しますし、与える時期も

夏期を除いて選びません。


これらの事を参考にしてこの冬充分な手入れを施し、来春以降の

芽吹きを楽しみにして、緑あふれる庭を楽しみましょう。