先週の木曜日、
熊本でサッカー日本代表の前監督の
西野朗さんの講演会がありました。

私はラッキーなことに抽選で当選して、
拝聴することができました!
めったにお目にかかれない方のお話、
本当に有り難かったです。

演題は「チームマネジメントと組織論」で
主に代表監督に就任されてから
ロシアW杯での闘いまでの
チームのお話でした。

そこで、一番印象に残ったのは
平均年齢が高く「おっさんジャパン」と
揶揄されたメンバー達の気持ちの強さでした。

中でも、キャプテンの長谷部選手、
ゴールキーパーの川島選手、本田選手、
岡崎選手は西野監督によると

おっさんと揶揄されても
「全然関係ない!」
むしろ「やってやるぞ!!」
という気持ちだったそうです。

西野監督は彼らからすると
「チャレンジするのに、おっさんとか年齢は
関係ない!!」とのことでした。

確かにW杯前は、大会2ヶ月前に急遽代表監督の解任があったり、
親善試合の結果が良くなかった為に
日本代表に対する評価や応援は薄いものでした。

そうした雰囲気の中、
日本代表は奮発した出場選手、
試合には出られなかった選手、監督、
チームスタッフまでチーム一丸となり、
初戦のコロンビア戦に勝利、
セネガルに引き分け、
ポーランドには負けましたが、
前評判を覆し、8年ぶりに決勝トーナメントに進出。

大会前からおっさんと揶揄されたベテラン選手は、自らの行動や姿勢でチームを引っ張っていかれたそうです。

「チャレンジするのにおっさんとか年齢は関係ない!」ということを聴いて、
周りにどう言われようと自分の信念を貫いて、自分を信じて、目標を達成するために努力する、ことの大事さを改めて痛感しました。

いいお話が聴くことができて、本当に感謝です!