こんにちは!サングラスガールです!


今回は、高校入学後、私が本気で医者を目指す決意をしたエピソードについてお話しします。










高校に入り、今までのヤンキーだらけの環境との違いに困惑しながらも、たくさん勉強して楽しく過ごしていた。




そんな中、私が大好きな、第二の母が亡くなった。何年も癌と闘い、家族に看取られながら亡くなった。




彼女は友人の母であり、母の親友。家族ぐるみで遊んだり旅行にいくほどの仲。初めてのパン作りも、クッキーを作りも、可愛いハンドメイド作品制作も、浴衣の着付け方も、全部教えてくれたのは彼女





大好きな彼女が息を引き取る瞬間に私もいた。




涙が止まらなかった。高校に入って彼氏ができたら、恋バナをする約束だった。成人式の振袖を一緒に見たかった。私が結婚する時は私の両親の隣に座って式を見て欲しかった。





彼女の夫は、「何もしなくて良いから、二度と目覚めなくて良いから、死なないでくれ」と泣いた




彼女の娘は、「もう頑張らなくていいよ」と呟いた






私はこの光景が、この言葉が、辛くて、胸が苦しくて、今も鮮明に覚えている、





こんな悲しい親子の別れを減らしたいと思った。癌の治療に関わりたいと思った。







私はこの日、医者になることを決意した。

明確な目的を持って、医師になりたいと思った。



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