社畜の刃 ずーっとだいすきだよ編



1歳頃より子供たちの寝かしつけの時は、必ず1~2冊絵本を読んであげるのが習慣になっている。




寝る前に歯磨きしてトイレに行って、子供たちが本を選んで寝室へ。という毎日のルーティン🌙*゚




新しい本も少しずつ買い足していき、本棚には5年でたくさんの本が集まった😃




今日はその中でも1番好きな絵本を紹介します✨




タイトルは『ずーっとずっとだいすきだよ』です。

内容を要約すると



犬のエルフィーとぼくの物語。

エルフィーはぼくと一緒に大きくなった。

世界で一番素晴らしい犬、エルフィー。



エルフィーのあったかいお腹をいつも枕がわりにし、毎日一緒に遊び、一緒に夢を見た。お兄さんや妹もエルフィーの事が大好きだったけど、エルフィーはぼくの犬だったんだ。



いつしか時が経っていき、ぼくの背がぐんぐん伸びる間に、エルフィーはどんどん太っていき、寝ている事が増え、散歩も嫌がるようになった。老いていったんだ。ぼくは、やわらかい枕をやって、毎晩かならず言って伝えた。



「エルフィー、ずーっと、だいすきだよ」



ある朝、目を覚ますとエルフィーは死んでいた。家族はみんな悲しみにくれていたし、ぼくだって悲しくてたまらない。



だけど、いくらか気持ちがらくだったんだ。だってそれは毎日、「ずーっとだいすきだよ。」てそばで伝えてあげていたから。



いつかまたぼくは他の犬を飼うだろうし、子猫や金魚も飼うだろう。何を飼っても毎晩きっと言ってやるんだ。「ずーっとずっとだいすきだよ。」って。





うちも子供が生まれた時から飼っているトイプードルとオカメインコが居ます🐕でもいつか必ず訪れる最愛の動物や家族との別れ🥺



埋めることが出来ない、動物の寿命と人間の寿命の差。失った時、沢山の悲しみがあり、乗り越えることは本当に辛い。



でもこの本は、後悔のないように、伝えることは毎日言葉にして伝えよう。悲しみを少しでも和らげる方法はあると教えてくれています。



ぼくは本の中で

「すきなら、すきといってやればよかったのに、だれもいってやらなかった。いわなくってもわかるとおもっていたんだね。」と家族に向けて言っています🥺




その通り。言わなくても分かるだろうの気持ちはやめて、毎日思っている素直な気持ちを、今近くにいる人に『言葉』にして伝えよう✨



そんな勇気を貰える本です。この本を読んでいるせいか、子供たちもどんな動物にも、声をかけて優しく接する事が出来るようになりました🦖



いつも夜の読み聞かせをしながら目頭が熱くなる、おぐりんなのでした(T_T)