週刊さんでいリターンズ -66ページ目

週刊さんでいリターンズ

起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

学校の事務から呼び出し食らったので、何かと思ったら
チューリップの球根をもらった。早速来春の入学式に間に合うように植えた。
畑部は園芸も演芸もやるのだ。

演芸と言えば、課題に負われている所為だと思うがPTではマネーの虎ごっこが
流行っている。国リハセンターに行って車椅子の部品を持ちながら
「卓球」とかしょもないことをやっているのだが、帰りに皆で昼食を食べに行った時
661円希望したYくん(28歳憂い系美青年)がスプーンを2本渡されたので目に当てて
「...ウルトラマン」とやったら誰も微動だにしなかったそうだ。美青年は辛い。

今夜はこれからレポート1本上げるし、明日はビデオ動作解析のグループワークだ。
しかし一番問題の治療プログラム作りは教官のゴーサインが出たのでとりあえず
やっと山場を越した感じ。おかげさまで一昨日のチームソフィアとの飲み会も
昨日の相方とのささやかなお祝いも楽しめた。ささやかな幸せ。

話戻って昼御飯も食べずに土ほじくり返して球根を埋めたのだが1人では辛いので
Tちゃん(24歳草食動物系)とM田(21歳童貞)とS本さん(31歳哲学系)に
手伝ってもらう。M田たちOTさんもグループワークで遊びのプログラム作りなどで
苦しんでいるようで、M田はいつもより3割増でかっとんでいた。
スコップ使いながらもあまりにうるさいのでS本さんが
「首都当てゲーーーム!」とM田に問い掛ける。

S本「チューリッヒはどこの首都だ?」
M田「ドイツ!」
S本「相変わらずバカだねお前」
M田「あ、スイスだ!」
S本「よく覚えたな」
M田「だって何回もやってるもん」(じゃ、覚えんかい)
S本「デンマークの首都は?」
M田「・・・ヒント!」
わし「人魚姫」
M田「(聞いていない)何から始まりますか?」
S本「こ」
M田「・・・何で終わりますか?」
S本「ん」
M田「コチジャン!」
S本「お前、ウケ狙うなよ、それも面白いじゃないか」
M田「わかりません!」
S本「コペンハーゲンだ。じゃ、韓国の首都は?」
M田「ピョンヤン!」
みんな「おいおい危ねえな」
M田「じゃ、平壌(へいじょう)」
S本「同じじゃねーか!」

M田の場合、課題で壊れているのか元々なのかがわからない。
どちらにしても日本は今日も平和だ。

本日の告白:実はわしも地理に関してはM田と大して変わらんのだが。

おじさま同級生が休学している話は前に書いた。
正式な病名はここでは書けないが、簡単に言えば癌であり本人も知っている。
先日同級生有志が見舞いに行って「若者のパワーをわけてあげられた」とか
喜んでいたので心配してメールしたら案の定その後3日間寝込んだとのこと。
気は分けたりあげたりできると思うなんて傲慢だな。
こういう奴らでも医療従事者になるんだな。とまでは本人達には言わないが。

というか言えない。

金曜は技術論の班で病院実習だったがその後白衣(ケーシー着)のままスーパーで
食材買って学校で鍋をした。(当然鍋は着替えてやってます)
うちの技術論の班は一番雰囲気が良いといわれているが確かにマイルドな人ばかりで
(わしのことはほっといてけろ)大変助けられている。
終いには他の班も乱入してきて大騒ぎになったのだがまた大して飲んでないのに
潰れた。水を飲む間もなく吐き、入浴時浴槽内で誤って転びそうになり
上前腸骨棘ら辺を浴槽で打撲して現在有痛性跛行になっている。
・・・難しく言って見たがうちの父ちゃん風に言えば
「風呂で足すべらしてよ、腰打って痛くて歩けねえんだよ」という事になる。

最近自分の死に方が予想できる。相方の死後、酒を飲んで風呂に入って
滑って浴槽で溺れる。・・・いやだいやだ。
というわけで現在1人では生きて行けないと思う今日この頃である。
冗談は置いといて、最近本当に体力の衰えを感じる。風邪気味ではあるが
たぶん本当に課題やらレポートやらで体がまいっているのだな。
若い振りしても体は正直である。ということを身に染みて実感している。
このままのペースで飲み続けていたら恐らく本当に長生きは出来まいな。

しかしそれだけ酔っていても白衣だけはきちんとたたんで洗濯籠に入っていた。
わしってプロ。と言ってはいけない、そんなに酔ってはいけない。(涙)

明日のプレゼン用の資料は作った。発表は今日休んだヤツがやってくれるだろう。
今日1つ課題が終わっているので2つ減った。そのかわし技術論の小児で2つ、
呼吸で1つレポートが出るわけだが。技術論と言えば、グループワークで
また先生に怒られたぞ。やれやれ。学生は生かさぬように殺さぬように。

泣き言はその辺で。もう限度ぎりぎりで伸びきったパンツのゴムのように
なっているので実際はそれほどめげてはいない。疲れてはいるけど。
そのせいだか同級生も全体的に変になっていて、プレゼン用のパワーポイントに
「オチを入れねば」とか言って意味不明のデジカメ画像を用意したり
下ネタに走ったりする。当校一の美青年Yくん(28歳憂い系)がアンニュイな顔で
ADL(日常生活動作)・小児の排泄機能の授業で腹部マッサージ実技の後に
「オレ、お腹触られるのイヤなんだよ。子供の頃病院にいくとマッサージと
 浣腸されてさ。辛いのに我慢させられていいよ、って言われるとだーーーっと
 フリチンで病院の廊下走ってトイレに行ってさ」
とか言われると美青年なだけにせつなさを感じてたそがれるおばさん達であった。
それは敬虔な宗教家I原くん(28歳天然ボケ)が、T子(32歳美人妻)に
「パチンコ屋だとかで配ってるティッシュってうんこティッシュって言わない?」
というのにつられて呆然と「うんこティッシュ・・・」とリピートしている
せつなさに似て。他の子が言うなら何ら問題もないのだが。
美形は発言や言動に気をつけねばならないから大変である。

美形といえば。
28歳美形有能のページが一部復活していた。
長いこと無視こかれたのでおばさん嫌われたと思っていたわ、しくしく。
現在写真が見られないのが残念だが本人申告のイナモトより遥かに美形である。
との、今年ちうには飲みに行きましょうね。

デビューした時は稲本も可愛かったけどな。筋肉だろうが顔太りすぎ。
ま、筋肉デブは割りと好きなので構わんが。というかこの前酒飲んだ時、
他の人と私は「かっこいい・可愛い」の基準がずれていることが判明。
Yくんやとののような真性美形は判別できるが、仮性美形は美形と取らない代わりに
ブサイク好きなのだな。
そのようにして世間は成り立っている。

相方の会社ではまあ次から次へといろいろな騒ぎが起こるようで、
ベンチャーというのはそういうものなのぢゃろかいの、と思いながら
いろいろと聞いている。副社長さんはバツ1の35歳でずっと営業畑の遊び人だ。
同級生の奥様とお子さんはいなくても長く暮らしていたようだが、
ある時帰ったら奥様の姿は消えていた。それから遊び人になってしまって
それなりにいい男で金も相応に稼げるのでモテモテ(死語?)だそうだが
いくら女の子と遊んでも気が晴れないらしい。所詮はやることは一緒だし
金もかかる、と。村上春樹の(最近引用が多いな)
「ダンス・ダンス・ダンス」の五反田君風にいうならば
「彼が寝たいのは女房だけ」なのだ。

では、世の中女房とやることは同じではないのだな。
んなはづはなかろ。しかし本当に好きな女は手に入らない。
そして大人は酒を飲む。やれやれ。

今日はちいと理由があって例によって昼から酒を飲んでいたのだが
(つまり理由がなくても日曜は昼から酒を飲んでいるのが常だが)
レース名を見て笑った。


上山(かみのやま)競馬ではヒラ場1万円、特別3万円相当の賞品を用意すれば
冠名をつけることができるのである。
6Rの2ちゃんねるどうこうより、8Rの
山田明夫様部長代理補佐心得昇進記念とは何事だ。
1つ聞きたいのだが、その部長代理補佐心得様の一個前の役職名は何なのだ。
部長代理補佐心得見習か?どこの企業なのだ。教えてくれ。

3連休だそうだが、酒を飲んでいる。
そうでなくて(そうなんだけど)家庭に仕事(勉強)を持ち込んでいる。
それも苦手な物理(泣)なのでちとーも進まない。今日はもう本を読むだけ。
明日は解析に入りたいのだがどうだか。とは言ってられない。発表は来週。
その他にもグループワークはビデオ動作解析が1つ、大まかな治療方針が立ったが
文献での裏づけと三次元動作解析、筋電図解析を行った上で細かい治療プログラムを
作る作業が1つ。その合間に病院実習に行ってレポートが1つ。
施設実習にも行くはずだからたぶんレポートは1つ追加。それから月末から月初に
グループ内発表があるからレジュメ作り2つ。確かこの前の大学の祭りの反省会と
忘年会があるそうだが既に年末だなあ、としみぢみ・・・してる場合じゃない。

んでも酒は飲む。
既に木曜に現実逃避のため、学校近くのおでん屋に行っておやぢに絡まれて
1本奢って貰いながら(転んでもただで絡ませない)3人でビール大瓶
10本ぐらいしか飲んでないのに疲労の所為かへろへろになった。
学校に大雪が降ってシャベルを持ってR子(同グループ・和み系25才)と
「この学校はどこまで生徒を使うんだ!」と文句を言いながら雪かきする夢を見た。
うちの学校なら充分有り得る話だ。
しかしそれは実は新たな地獄だったりして。何の因果かは知らないが。

というわけで大変平和な日々を送っております。少なくともこれでは
他国と戦争しようと言う気は起こらない。
今まで辛くても何とか潜り抜けてきたので大丈夫だろうと思っていたら
そうでもないみたいだ。落第についての情報を聞いたのであった。
うちの学年でもヤヴァイかもしれない人がいないとは言えないらしい。
落とされるのはほぼ実習の時が多いのだけど。

今回も現在出向中の学年主任のADLで予想通りわずかに点が足りない私だった故に
気を引き締めたい今日この頃。
ちなみに前期テストを返してもらいにW先生試験・落第トリオの
O村(29才ぬいぐるみ系)・R子ちゃん・私の3人で教官室に取りに行ったら
久々にお会いするってのに先生のご機嫌はものすごーーく麗しくなかった。
やぱし3人×2=6つのテストのうち、赤点が4つだったからか?
ちなみにワシが寄与したのは1つだけだから。威張れないけど。
でわ、皆様よい連休を。

という話題を掲示板に書く困った女がいるのだが、そなこと言われると
つい検索かけてみるのが私の常だ。
世の中そんなに呪いをかけたい人がいるものなのね。てゆうか、
認定魔術師って誰が認定するのか教えてくれ。

代行といえば、ワタクシも長い間証券受渡しの代行業をやっていたのだな、と
思いながらふと思い出したことが。
卒業後就職した会社で、ある時重役が次長を探しておられた。
ある女子社員がにこにこと「この時間●●次長はいつも社食で休憩されてます」
それは場が終わってすぐの全員くそ忙しい時間だった。
確かに女子社員は嘘はついておらず、毎日その次長は社食でヒマぶっこいていた。
重役は黙って消えたが、ご自分で事実を確認されたようだった。
次の異動で、例の次長は別会社に出向になり、10年以上経った今も帰って来ない...
をほほほほ。女子社員もその呪いか、別の次長にいじめられて会社辞めたけど。

話変わって。詳細は書けないのだが相方の会社がハッカー被害に遭い、ある商売を
パーにした。地道に取った仕事をフイにしたのは可哀想だがこういうご時世であり
リスク管理が甘かった相方の会社に落ち度があるという判定になる。
お蔭で商売はおろか、ボーナスもゼロで踏んだり蹴ったりだ。
うちは完全明朗別会計だからわしの懐には関係ないが、見てて気の毒である。
しかしわし、いや(汗)、件の女子社員と同様ハッカーやクラッカーには
さほど悪気はなく、山があれば登る如く破れるパスは破るものなのであろう。
それで潰れる会社が悪いってことだよな。

と言う訳で因果は巡るので、今後わしのお客様にハッカー・クラッカーと
名乗る素敵なお客様が来たら、無料サービスにて当派の秘技・
半年間ち○ぽが勃たなくなる呪い
をかけて差し上げようかと。

・・・そなこと書いていたら、とちうで凍ってニキがパーになった。こわ。
ちなみにマジでそういう技はある。魔術師になったことないのでわからんが
メールでの呪い依頼よりかける手応えはあると思うが、実際つれて来ないと
呪いをかけられないのは残念だ。いや、残念がる必要はないのだが。

天気がいい事だし、朝から外でソフトボールは気持ちいい。
但し、酒が残っていなくて筋肉痛でなければ。

アップのキャッチボールだけでへろへろだし、守備練では腰が落とせないから
ゴロははじくし、走り回ると酒臭いしもう最低。おまけに1チーム5人だから
相手守備も手伝いながらなので休むヒマまるでなし。吐きそうだった。
40近いってのに平日の昼間から何だってこんな目に。(体育の授業だってば)

1つだけ良かった所は上手い人に投げてもらえばそこそこのスピードの球は
だんだんスイング勘が戻ってきたので当たるようになってきた。ちょっと嬉しい。
全部引っ張っちゃうからサードのO村(29才ぬいぐるみ系)の所しか飛ばないが。
終いにゃアタマ来て打つ前に「いくぞデブー!!」と叫ぶし実際そこへ打つし。

さて、昨日は大学(2流ミッション系)の祭りで一日勤労奉仕だった。
朝っぱらから河合塾の全統模試の若者達で賑わう会場の校舎まで
風船運んでたり、チャペル前でビラ配り捲くったり、卒業50年の先輩の使い走りで
大学の中駈けずりまわったりで今日は殿筋が筋肉痛だったのである。
大体日曜の午後3時までビールを飲まないでいることは滅多にないのだ。
おまけに今年は近年になく来訪者が多く混乱になったのでまともに餌も与えられず
終いにゃ時々先輩の目を盗んでこそこそビールを飲みながら働いていたのであった。

大学の校友会関係って軍隊に似ている。
大学出て10年も20年もすれば、歳に関係なく社会的な評価があってしかるべきで
場合によっては若くても年収やステイタスが高い場合もあるわけだ。
しかし大学ではあくまで先輩は先輩である。
だからと言ってそんなこと言う自分はもう40になるっていうのに地位もないし、
先輩にも、今現役の学生を含めた後輩にも自慢できる何かがあるわけでもない。
それでもまだ心の中に青い鳥を飼っている自分が少し恥ずかしかったりもする。
本人は明るい見通しを持っているつもりではいるんだけど、その根拠と言われると(汗
40歳のピーターパンなんてイヤだ。

休日出勤だが、午前中は学校仲間のボラで車椅子連ねて電車で浅草へ珍道中だ。
事前打ち合わせに出らなかったので自分の班割りを確認すると
21才になった童貞M田が班長の班であった。集まってきたメンバーに
「おはようございます。N村さん(インビな33才)班は”メロン班”、
 S哉(お茶目な20才)班は”バナナ班”、うちの班は”さくらんぼ班”ですので
 集合の時は間違えないように」
「さくらんぼですね?わかりました」と素直な一年生が返事をする。M田も
「わかりました。でもなんでさくらんぼなんですか?」
自分の胸に聞け。

うちの班だけ乗り換えを間違えて遠回りした挙句、降車駅にエレベーターがなくて
慌てながらもまた楽しからずやだった。(駅員さん有難うございました)
生まれも育ちも東京なのに浅草に行った事がないM田は
「今度は都庁前で乗り換えればいいんですね」
「そだね」
「じゃあ次はさんでいさんとデートで来よう」
「...(何がじゃあだ)」
「浅草って美味しいところあるんですか?」
「あるけど高い店が多いなあ」
「じゃ、ボクらは一生行けませんね...」
「勤めたら行けるようになるさ」
「でも、その頃にはさんでいさんとの関係は終わってるだろうな」
奴をこのまま世間に出していいものかどうか悩む今日この頃。
「デートは昼は釜飯、おやつは梅園のあんみつ、夜は駒形どぜうにしましょう」
「...嬉しくて涙出てくるよ」
「そう言って貰えると嬉しいなあ」
...行間を読めよ。

雨の中お参りして御籤を引いたS哉が「凶だ...」というので
てめえは性格が凶だよと笑いながらうちの班も引いてみると
M田「ボクも凶だ。”幸を望むべからず。待ち人来たらず”」しょうがねえな。
と思って引くと私も凶。うう、技術論の前途が。

仲見世を往復通ってきたのだが、「鼈甲・珊瑚専門店」の看板を見たM田が大声で
「さんでーさん、あれなんて読むんですか?きっこう?」
わしもつい「・・・きっこう・さんごだな」と言うと、
Nちゃん(年齢不詳・小児麻痺アテトーゼ型)が車椅子から身を乗り出し
「バカ」
それを聞いた見知らぬおじさんに死ぬほど笑われる。
が、笑いの対象に自分が含まれているのに気付いたのは帰りに

○べっこう
×きっこう
とM田が気付いてからであった。亀甲では縛りだ。

つまりNちゃん=おじさん>>>>M田>>さんでい

もう死にたい。

土曜日も日曜日も用事で潰れてその合間に英文献も読まねばならぬし、
月曜までに検査項目をリストにして教官に見せるつもりだし忙しいのであるので
サイタマージャンで遊んでいる場合ではないのだが。
つい、埼玉で育った期間が長いもので。そう、東京生まれの埼玉育ちなのだ。
とりあえず埼玉の人は笑えます。

今日はいぢょ。。。

冬なので我が校坊主部も勢い下制で髪伸び気味である。
ここで一発NBA でも見て気合を入れて頂きたい。
犬も歩けば坊主に当たる今日この頃。

ところで坊主のお経というのは聖書と同じく教典、教えの言葉であるわけだな?
というと「南無阿弥陀仏」が「主の祈り」に該当するのだろうな。
じゃ、我が日本国の神道は?

と思ったのは高校生の時「呪文の本」を書店で目にした事を思い出したからだ。
仕事が上手く行く呪文とか病気が治る呪文とかのポジティブなものばかりでなく、
ライバルを蹴落とす呪文とか、果てには人を殺す呪文とかもあった。
お札に書く内容と方法(方角やお供え物・処理)が載ったマニュアルだ。
話のネタに買っておけばよかったな。しかし本当に呪った相手がすぐ死んだ場合、
殺人罪には問われなくても自分も恐いような。

正しい方法で丑の刻参りをしたら相手は死ぬと聞いた事がある。
が、その場合死ぬ瞬間に相手も自分が殺された方法を悟り、取り憑くので
廃人のような人生を送るとも聞いた。本当かどうかは知らんが。
何でそんな本を置いてあったんだろう>埼玉の某本屋。(汗)

神道と言えば当然やんごとなき方面なのであるが。
この前「海行かば」の歌詞の意味を相方に聞かれたので、久々に万葉集など
持ち出してみた。巻十八、4094番・大伴家持が陸奥国に金を供出するようにと
天皇に代わりに出した詔書の一部である。
当時は歌人が天皇の代筆と言うか代作をしたわけだが
「お国の為に金をお出し。代々天皇が海に行けば海で、山に行けば山で死ぬぐらい
 お側に仕えて天皇のみ言葉をお伝えする仕事をしてきた由緒正しき大伴家の
 この家持が慶んで天皇の代わりにお伝え申し上げるのよ、いぢょ」
って感じの歌で、「海行かば」の部分は大伴家の正統性を主張する部分なのが
本来の意味だとわしでもぱっと見解るわけで、純粋な小学生の時に歌わされた
うちのクソ親父らの事を考えると少し暗くなるのである。

つまる所、出典のわからん呪文なんぞも自分の所に帰って来るよな代物かもしれん訳で。
仮に本物が流布されていると殺人事件は減るかもしれないが、奇怪な変死が
増えるかもしれんわけでそれもまた恐い。ま、そんなん簡単に信用する人も恐いやね。

本日の結論:坊主も多分狂牛病の肉は嫌なものだ。(表題の意訳)