実習もやっと残り4日だ。
先週半ばは生命の危機を感じて2時で寝てしまうほどへばって
注意されてばかりで自己嫌悪に陥る日々であったが詳しくはここでは触れない。
3年で某病院に行くと、週の間は合宿なのでバイザーに夜も指導を受ける為
一睡も出来ないそうだから泣き言を言ってる場合ではない。
教えてくれた先輩は、当然普通ではそんなこと出来ないのでカフェイン製剤飲んで
本当に一睡もしなかったそうだが副作用で心臓ばくばくになって
そりゃもう大変だそうだ...人事じゃないが。
脳血管障害の若年化にびくーりすること以外には、衝撃的な病気の数々を見て
ショックを受けたりもしているが、守秘義務に抵触するかもしれんので書けない。
世の中いろんな病気があるんだな...人事じゃないが。
1つだけ言えるのは、妙な頭痛が続く人は脳の精密検査をお勧めする。
手遅れになってからでは遅い。本人はもう感覚がないかもしれないが
そうじゃないかもしれんのだ..ということは新たなコミュニケーション手段が
あるかもしれんな。QOL(生活の質)向上の可能性に期待しよう。
いや、これこそ人事じゃないのだが。
書ける事と言えば、整形外科のカンファレンスに出席した。
医者が集まって術前術後のX-P(レントゲン)見て話し合ったりする。
遠くから覗き込んで先生方がああのこうの言うのを大人しく隅で聞いていた。
行っている病院の整外の医師はまるでドラマのようなメンバー構成の7人だ。
穏やかな医長、おやじ副医長、長谷川初範ぽい斜に構えた中堅医者に若手医者2人、
後はいかにもキャリア美人とおっとりお嬢さん系美人女医の2人。
ドラマではこんな美人女医いねえってと突っ込みたくなるが、2人ともドラマばり美人だ。
しかしオペでは血まみれでノミを振るうわけだな...ま、いいや。
後果(こうか=足首の後)骨折の術式の話し合いで
「どっちにしてもこれは見た目より難しいなあ...」と副医長。
「そうだね」と医長が相槌を打つと副医長は
「後果なだけに、いつも”こうか”いする」
...この病院の近くではケガしないぞ、と誓った3X歳の早春。
しかし日の午後もいきなり
「EMコール。XX(聞き取れず)輸血準備。」
多分また事故だな。手をあげて横断歩道をわたりましょう。
ばい松崎真というわけで笑点オチ。お後がよろしいようで。よくないけど。
さすがオトーリ(宮古島の風習で延々と杯を回す飲み会)フェスティバル、
3時の開始のはずが、2時半頃から飲み始めて飲めや歌えや踊れやの騒ぎで
5時半頃お開きだったが7時に二次会だというので待てるかばかもの、と
ダイビング仲間と連れ立って1.5次会をやって(お世話になってるダイブショップの
ねいさんはプチ恐いから今頃怒っているに違いない)8時半には撤収して
帰って来て寝た。そして二日酔いのまま実習に行く事になった。
昨日はとても素敵な方と再会した、といっても今まではこちらが
一方的に見知っていただけだったが昨日はお近づきになることが出来たのだ。
BARBIEさんである。詳しくはBARBIEさんページ
をご覧下さいませ。
以前ボートに同乗した時にダイビングウェアやギア、細々したものまでピンクで
綺麗に統一されているのでおっしゃれな人だなあ、と思っていた。
そして何より目立つ。目立ちすぎて話し掛け辛いと思っていたのだが、
実はとっても気さくな方であった。
お話をお伺いすると、かなーり素敵な拘りてゆっか主義をお持ちでいらした。
1.ミニスカートやレオタードを着てカッコよい体型を保つ為に努力をする。
羨ましいほどの小尻と厚底ブーツに包まれたすらりと伸びた脚、そして
63cmのスカートが緩いウエストをキープする為にBARBIEさんは毎日努力を
かかさないのであった。
ブラが食い込まない引き締った背中もポイントだ。
2.メイクはお金をかけずに工夫する。
意外にもBARBIEさんはダイソーのメイク用品を駆使する倹約家である。
しかし美しいお肌を保つ為に、タワシ部分を取ったキメの細かい台所スポンジで
よく泡立てたクレンジングされている。あのバッチリまつげもダイソーの二枚重ねだとか。
しかしダイビングをされる時はナチュラルメークだそうだ。やっぱTPOは大事ですね。
3.見られるのが好き。
何より人に見られるのが好きなのだそうだ。人の視線は女(男だけど)を美しくするのね。
うーむ。とっても勉強になりました。BARBIEさんありがとう。(へこ)
宮古島で一際目立つ女装なピンクの方を見かけたら、それはBARBIEさんだと思います。
・・・素敵な方ですよ。
ども、今日は2時半から飲み続けているさんでいです、こんばんは。
ちょっと前までダイバーであった私共夫婦は、ダイビングフェスティバルの後の
「オトーリフェスティバル」と言う行事に参加してきた。
つまるところ沖縄は宮古島と言う島のダイビング組合の寄り合いだ。
かなーり楽しかった。元からのダイビング仲間、新しい素敵な方々と
ご挨拶したりして楽しく過ごした。まじで三味線(さんしん)習おうかな。
そして明日からはまた新しい実習が始まる。ふっふっふ。
負けなくてよ。
とりあえず来週某国立病院の前で上下白衣でにまにましている中年女を見かけたら
私かもしれません。気をつけてください。
実習に行った病院のリハ室には、某S医学夜間部の学生がバイトに来ていた。
何でも臨床実習の後にそのまま助手として居着いたらしいが、現在国試を控えて
勉強しているのを邪魔したりする実習生さんでいなのであった。
最終日には学校の試験だ、というのを覗いてみると
「患者から見た良い医者の条件」というのがあった。
それによると、1位は「患者の話をよく聞いてくれる事」だそうだ。
詳しくは忘れてしまったけれども上の方に「薬ばかり出さないこと」
8位に「誤診をしないこと」それ以下に腕のよさなどが入っていた。
ふーん。そういうもんかなあ。専門職だし何かと言うと訴訟ものだし
間違えないのが一番ではないのか?
「昔は山間部なんかに医師免許を持ってない偽医者がいて流行ってたりしましたよね」
ブラックジャックにもそんな話があったな。というわけでわしも答えて曰く
「話はよく聞いてくれて聴診器で診療するだけなんですよね」
「でも”病は気から”っていうから話すと結構良くなったりするんですよね」
中曽根元首相みたいに原爆病院で言う言葉ではないが確かに一理ある。
「それで手におえないのは専門の医者を紹介したりするんですよね」
「うーん、それは親切だ」
誤診をしないとか手術の腕がよいとかは前提と考えられるのかもしれんが
選ぶ項目の中に入っていると言う事はそれは前提でないと考えていいわけだ。
それでも話を聞いてもらったほうがよい、というのは世の中やっぱり
「病は気から」だったりするってことなのだろうか。
私的には医者は専門職だと思うので腕がよけりゃ、
余程コミュニケーションに問題があるのは人間を扱う職業としては困るけど
多少無愛想でもいいんじゃないかと思ったりするが。
など話し合っているのとは別件にバイザーがあるスタッフのことを噂して
「あの人の技は雑なんだよね。マッサージは癒しでもいいんだけど
うちらはある程度結果を出していかないといけないんだからさ」
つまりもっと解剖的な細かい知識や運動学を利用して厳密な訓練をした方が
いいんじゃないか、というお話だった。愛想が良くて患者さんに好かれる
うちのバイザーが言うのなら説得力ありありだ。バイザーが言うには
私らの仕事は癒しとか気持ちいいことより結果が出ることが大事だという。
・・・患者さんの種類を考えると確かにね。
ま、そういうもんかのう。
とりあえず全員単位はもらったようだ。いろいろあるのだがそれはおいとく。
一個だけいうなら、それなりに才能のある人はさほど苦労は感じてないみたいだが
級友の前でそういうと角が立つので言わない。あ、私はそれなりに苦労しました。
さて。姉妹サイトの妹のところに こんなん
が貼ってあった。
前もやって信用してなかったのだが、もう一度やっても私はTYPE8だった。
ヒマが出来たら統計学的処理をしてもよいのだが(面倒だから誰かやってくり)
「なんかアナタはヒトとはちょっと違う気がする」と言われるのが好きらしいTYPE8は、
実は一番数が多い。(登録人数中36.04%)更にTYPE7とあわせると
ほぼ半数になる。(49.9%)母集団は1億5千なんぼかもしれんが、
登録した30万近くの人(299、913人)の人のうち半数は、人に心を開くのが苦手で、
初対面の人と楽しく喋るスキルを持っていない、ということだ。
その癖してそのパンピー・36%の人は「他人とは違う」と言われるのを好む
という結果になる。本当はその信憑性を検定せねばならんのだが来週から
また実習なんでだるいからやんない。でも、自分的には納得だ。
つまり日本人の半数が人付き合いは上手くなくて自分を出さない、ということだ。
ふーん。そして私はやっぱりごくパンピーなのである。そうだよな。(納得)
今日は密かに飲みに行って途中で話を聞けなくなった。やっぱ寝不足だ。
とにかく寝る。来週も頑張るよ。
すごく恐いチーフがいるという噂だった都内某病院での実習も残りあと一日だ。
成績はともあれ、多分単位はもらえるだろう。(小確幸)
それに噂のチーフは明日お休みなので、今日お言葉を頂いたがすげえいい人だ。
確かに言い方は厳しいが、親身に言って下さっているのがわかる。
「あなたの歳じゃ」で始まるお言葉の数々は年齢から来る脳の変性という問題を
真正面から確かにとらえており、そこから目をそらすのは簡単だが
正確な改善法を得ようと思えば、自分のあらゆる面での「老化」について
的確に捉える必要がある。
例えば「いや、まだ食欲あるしー食えるしー」と言って内臓悪いのに
体に悪いものばっか飲み食いしていれば脳血管障害になる確率は上がる。
好きな事やってぽっくり死ねればいいじゃん、というのは一理あるのだが、
最近の医療の発達では死ぬ事もまかりならず、大概命は助かる。
そして困った体と頭を抱えて生きていくことになるわけだ。
てな感じで話を飛躍させるからわしはレポートの成績が悪いんだが、まあいいや。
んで何の話だっけ。
そうそう、チーフはいい人で(でなければ患者さんにあんな笑顔は出来ない)
バイザーがまた、正確な指摘と穏やかで少々のことを言っても憎まれない性格の
とっても出来た方であった。3週間の睡眠時間は余裕で3時間を切っていたが、
それでも家庭で穏やかに(一回だけ相方に「もう寝ようよ」と言われて切れたが)
暮らして行けたのは偏に病院の皆様のお蔭だ。
とか一日残してまとめちゃったりすると大いなる落とし穴が待ってたりして。
実習の垢を流そうと一日残っているのに病院の近くの銭湯に行って
マッサージを頼もうとしたらR子から電話がきた。慌てているのを聞いて見ると
「実習先で、ある同級生の性格を聞かれた」
というのである。どういうことかと言えば、彼女のバイザーを通して
その生徒のバイザーが言うには、彼の基本情報を聞いてみないと採点のしようがなくて
困っているとのこと。つまりヤヴァイってことだ。(汗)
まあ、2年の実習は最後の砦の親会社があるから最悪補習受ければ通るはずだが
3年になると実習を落とすと一発退場である。
とりあえずわしでなくて良かった。
いや、まだ終わってないから。
そのうち1億総モーニング娘。計画が発動してシニア向けには
「ふきのとう組」「うばざくら組」、
男ヴァージョンも「ばなな組」「ちぇりー組」「枯れ尾花組」などが出来る。
今に始まった事でも珍しい事でもないが、寝不足である。
4時前に問題点の抽出と治療プログラムの製作を終えて、つかの間の眠りをむさぼり
朝からの雨で憂鬱な気分で病院に行ってみれば、バイザーの突然の質問の
意味がわからずに患者さんの前でうろたえたり、検査ばっかりするから
担当しているケース(患者さん)にはどうやら嫌われ始めているし、
バイザーからは作ったレポートを添削されて、
「この問題点からじゃ患者さん像が全然わかんないよ」と言われるし。
そう言えばこの前の雨の時にはバイザーに「学生のレポートは疲れるんだよね」
と言われたっけ・・・
暫くの間東京で雨が降ったら、レポートが出来なかった私の涙だと思って下さい。
というわけで、今日は昼寝しないで水曜提出予定のレポート完全版に立ち向かう予定。
本日の結論としては「ばばんばばんばんばん♪早く寝ろよ!」と言うことで。
いや、今日は脳味噌の血液循環を良くするイチョウエキスを飲み忘れたのが
まずかったのだろうか?健康食品とはいえ、薬剤師に言わせれば
「漢方だろうと薬は薬」ということで副作用があるかもしれんものに
頼る医療技術者というのもどうかと思うのだが、大体において病院など言うものは
バイキンの巣だ。
ある時間帯になると来る人来る人マスクかけてるしリハスタッフもマスクしてるので
何事か聞いてみると「この時間はMRSAに感染してる患者さんが来る時間なの」
だそうだ。わしは健康なバカに見えるかもしれませんが寝てなくて免疫が
落ちてるかもしれないんですが(泣)
というわけで病院というところは健康な人は来ない方が良いと思います。
うちのバイザーも2週間風邪が治らないし。その割にわしが風邪を引かないのは
バカだからかもしれないが、さんでいフリーク(そんなものがあるのであれば、だが)
の皆様ならご想像される通り
「毎日アルコール消毒しているから」である。えっへん。
ところで。酒部でありながら畑部でもあるわたくしを知ってか知らずか、今日麻の美(大麻だな?)の未承諾広告が来た。
観賞用、、、って、種をか?
てゆーか、何だって私のところにこんな広告が?
昨日昼から下北で上祐(仮名29才某宗教教団代表系)と飲んでしまって
夕方家に帰っても相方と豪快に飲み続け、今日起きたのは昼近く。
いいじゃんいちんちだけの休みなんだからょぉモードに入ってしまった。
他の病院は再来週の水曜あたりにケースレポート発表と言う事が多いようだが
私は今週の金曜日だそうだ。そこから遡っての予定をSV(スーパーバイザー)が
言うには、木曜日がSVによる最終お直し、水曜には最終稿と同じ形式にして提出、
火曜はSVが休みなので月曜朝には問題点の抽出と治療プログラムを作ってきて、
だそうだ。
そっかー、じゃ月曜日が終わるとかなり楽だな。と考えて気付いた。
当然だが、それをやるのは誰でもない、わしじゃん。
はっはっは。
今夜もノンストップだ。カッコいい。(既にヤケ)
「大丈夫ですか?」
横になったわしの視野にN野先生(学校の先輩・好青年)の心配そうな顔が入る。
「あ、あの真似してるだけなんです」
そう。患者さんの動作分析を書くために、どこにどう力が入って動きを邪魔するのか
実際に真似した方が手っ取り早い。しかし心配されるぐらい、ということは
よっぽど具合が悪そうだったのだろう。ひとまず成功だ。(ほんとかよ)
今日は雪が降ったそうだが、朝8時前に地下のリハビリ室に入るので見ていない。
気付いた時には既に大雨だった。診療時間が終わる3時半頃「止みますかねえ」
とY田先生(謎のPT)と掃除をしながら話し掛けたら返ってきた言葉が
表題の言葉である。大雨でも半日も降り続くことは少ないそうだ。8時半頃から
降ってたみたいだから夜には止むね、と彼は言った。そして6時ごろ病院を出たら
雨は上がっていた。をを、ラッキー。降られずに帰れるのは学校と違って
スーツで通うわしにはありがたいこっちゃ。そう、辛い事も長く続くわけじゃない。
降る日もあれば照る日もあるってこっちゃね。6週間の実習の後は順調に行けば
春休みさっ。(喜)
と、自分を励ましながら自宅のある駅まで帰ってきたら、また雨が降っていた。
フェイント。
本日の結論:泣きっ面に蜂。