週末、大切な友達に会いに千葉のブラウンズフィールド に遊びに行った。

むんむんに香る夏の「緑」を満喫したあとで、夕暮れサーフィン。
そう、妊娠7ヶ月にして、波乗りもしてきちゃいました。

それはそれは素敵な時間が過ごせて、もう最高~!! 

・・・だったのだけど、
車で遠出するときにいつも気になるのがガソリンのこと。


「レギュラー満タンでお願いします」と言うときのお財布の傷みと同時に、
それだけ高くなっている石油の値段の意味がガツーンとおなかに落ちてきて、
いろんな意味でとても悲しくなる。



だけど今週になって、
Tree Hugger.com にすごいことを教えてもらった。

世界のトヨタも苦しむこの大不況の中、絶好調な商品がひとつだけあるということ。
なんと、ハイブリッドで有名な「プリウス」、去年の7月に比べて392%の売り上げ増しをしているそうです!!




船乗り日記



新しいモデルを出し、石油大高騰と政府のエコカー減税にも後押しされて、
プリウスは3ヶ月連続で「日本でいちばん売れてるクルマ」となった。

(見て、このウナギのぼりのグラフ!! ↑ )


パナソニックのEV燃料電池は年間50万個生産されているけれど、
それでは製造が追いつかず、プリウスのウェイティング・リストは10ヶ月待ちという話もあるらしい。

2009年の7月に売れたプリウスの台数は2万7千712台。
去年の同じ月、7月の販売台数は7058台だったというから、ほぼ4倍の伸びなわけです。


ちなみに、今年7月時点の日本で
2番目によく売れているのはホンダのフィットで1万7千3台、
3位がトヨタのVitsで1万2千366台だって。

ピークオイルがこれだけ一般的に言われるようになったし、
それにあわせて石油代もしっかり高騰してる今でこそ「そんなもんかな」くらいのノリでこのニュースを聞ける。

だけど、
数年前には「ハイブリッドカーが日本でいちばん売れてる車になる」なんて
誰も想像できなかったんじゃないかな。



ピークオイルはすでにすぐ目の前まで来ている、
って枝廣淳子さん がメールマガジンで言ってました。

IEA(国際エネルギー機関)のチーフエコノミストが
「世界の埋蔵量の4分の3を占める800の油田を調べたところ、
主要な油田のほとんどではすでに産油量がピークを過ぎており、
世界全体の産油量も10年以内にはピークに達するだろう」って言ったんだって。

これは、ほとんどの政府の予想より10年も早いもの!!

「今日明日とは言わないが、ある日、石油はなくなる時がくる。
石油が私たちから去る前に、私たちが石油から離れなくてはならない。
その移行は早く始めれば始めるほどよい。
なぜなら、現在の経済・社会システムはすべて石油を基盤としているから、
それを変えていくためには、大変な時間と資金が必要だからだ」

IEAでは、2007年(わずか2年前!)に、
現在の油田の産油量の減少率は年3.7%と予測していたんだって。
実際は年6.7%で、前の予測は間違っていたと認めたんだそう。 ひえ~

もし石油の需要が変わらないとしても、
必要な生産量を維持するにはサウジアラビア4つ分の石油が必要らしい。
さらに、もし、今から2030年までに予測されている需要の増加を満たそうと思うなら、
サウジアラビア6つ分の石油が必要になるんだって。


IEAチーフエコノミストのインタビュー全文(English):
Warning: Oil supplies are running out fast



スウェーデンみたいに、
「2020年には石油を使わない国になる」と宣言している国もある。

アイスランドみたいに、
すでにエネルギーを100%以上自給して、「地熱発電立国」宣言をして、
さらに公共バスを水素で走らせる実験にも踏み込んでいるような国もある。

でも日本は、
(少なくても今までの政権は)全然そんなこと本気で考えてない。

だったら、
自分で考えてライフスタイルをシフトしていかないと、
地球の未来も、家計の出費も、気づいたらたいへんなことになるよねえ。


今、東京に住んでいる私にとって、サーフィンしに行くのに車は欠かせない。
車に乗るんだったら、せめてハイブリッドにするしかないか。

・・・と、ちょっと本気で思わされた記事でした。





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