お惣菜担当をしておりましたカナイです。(*^^*)
サンバッカスファームの有機野菜を、いつもご贔屓にして頂きまして、ありがとうございます。m(__)m
農薬と化学肥料を一切使わない有機野菜の販売を始めて丸三年…
こんな嬉しいニュースを目にすることが出来るとは、想像だにしませんでした。↓
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★ みんなの声が力に！
ついに政府が「農薬の使用規制」の方針を表明しました！
政府がついに昨年末、『ミツバチをまもるために農薬の使用規制も検討する』という方針を明らかにしました。
「農林水産省においては、都道府県や農薬製造者等と連携して、我が国における農薬による蜜蜂の被害の実態を把握するとともに、国内外の最新の知見の収集等を行っており、これらに基づき、農薬の使用規制を含めた必要な措置を検討していく方針である。」
-----2016年12月22日小川勝也参議院議員の質問への答弁書より。 …
今回、この質問をした小川議員（農林水産委員会筆頭理事［当時］）へは、2016年4月に「子ども・ミツバチ保護法を求める署名」を提出していました。
ミツバチや食やこどもの健康を守ってほしい、というみなさんの声が、この政府答弁を引き出す質問につながりました！
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ネオニコチノイド系の農薬が、日本ミツバチや赤トンボを激減させていると言うことは、このブログでも書いたことがありました。
ヨーロッパでは、早くから規制されていたネオニコチノイド農薬ですが、ようやく日本でも使用規制というわけです。
これは嬉しいニュースですね。
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《ネオニコ系殺虫剤の特徴》
① 害虫に対して少量で高い殺虫効果を示す神経毒。
② 効果が長期間続き残効性に優れている。
③ 水に溶けやすく殺虫成分が根や種子などから作物全体に移行する浸透性を持つ。
④ 農業生産者にとって使い勝手がよい。
⑤ 農薬の散布回数が少なくて済むし、見かけ上の「減農薬」も簡単に達成できる。
⑥ イネの苗を育てる「育苗箱」に使え、環境への負荷も小さいように見える。
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以上の点からも農林水産省は、積極的にネオニコチノイドを推奨していました。
欧米各国での規制が進む中、日本ではネオニコチノイド系農薬問題への認識が低く、現時点でネオニコチノイドの使用そのものに対する規制がない上、使用量の規制緩和が行れるなど、他の先進国とは逆の動きもあったくらいです。
ネオニコチノイド系農薬が使われた農作物を購入し、洗っても落ちないネオニコチノイドを大量摂取することで、人体への影響も大きいものでした。
なので、政府のこのような動きは、とても喜ばしいことです。
これからは日本ミツバチや赤トンボが、沢山戻って来るかも知れませんね。
農薬を使わなくても循環型の農業が、営みやすくなるかもしれません。
そうなることで、農薬を一切使わない有機野菜農家が、どんどん増えていってくれると良いと思います。
新しい歳の明るいニュースですね。＼(^-^)／
さて、私カナイは長らくサンバッカスファームの惣菜作りとブログ記事のアップを担当してきましたが、残念ながら、しばらく離れることになりました。(;_;)
また再び、この機会が有れば…と祈っております。
サンバッファームの有機野菜を今後とも宜しくお願いいたします♪
