いのちのかたち
小野哲平 展
鎌倉「NEAR」


小野哲平+勝見淳平
小野哲平さんのつくる器は、精製されていない原土に近いものです。
そこには、有機的な生命がそのまま息づいている土。
まさに、自然に息づくもので、言い方こそ違うものの天然の「菌」と言えるものです。
釉薬も植物だけを込め、焼きは当然窯。
器には様々な表情がありました。
それは精製していない土と、天然植物の釉薬、そして薪という生き物を使った窯が織り成す音楽でした。
宇宙です。
勝見淳平の天然酵母パン。
毎日、酵母を発酵させるところから自分自身で行う。
菌は生きている。
そして、旅をするたびに、鎌倉から持っていた酵母と現地の何かを発酵させてパンを焼いてきた。
人間も無数の有機的なものからできている。それが交じり合う。
そんな器とパンのコラボ。
たまたま配達にきた淳平くんと話も出来た。

宇宙発酵+めかぶ というテルリック過ぎるオーバートーン♫
「作った日から3日後に、味が倍増するから、水曜の朝ぐらいに食べて」と。






ぶっとんでますね。笑
また、NEARオーナーの祥見さんにも器のお話をして頂きました。
「器は生き物であり、土の話、ミネラルの話、菌、釉薬、窯…。
全ての要因が呼吸のように繊細で、窯から出てくるまで、作った本人もどのような器になったか分からないものよ。」と。
そんな話を、
器を触らせてくれながら、和らかな物言いで、どこか伝わるように話して頂きました。

宇宙器を購入。
私達人間は、自分の都合のよいように、生命をコントロールし、効率を求めてきました。
大量消費を生み出し、
経済格差を生み出し、
勝ち負けの論理をかざし、
年間の自殺者が3万人をこえる社会を生み出してきた。
「生きる」という根源的な問いを自らに課しながら、
器という人の手に包まれる食の道具を手渡してきた祥見さん。
欧米の価値観とは異なるものさしで世界を見渡し、しみじみと心に響くものの美しさを 、人との関わりを何より愛し、器を作り続けてきた小野さん。
そして、酵母からいのちと向き合う淳平くん。
淳平くんのパンにインスピレーションを受けて、
いのちのパン アルバムを作りたいと思いました。
こねり から、焼きまでサンプリングしたりして。
土のおんがく。
焼き物、ハマりそうです。
本当に深い。
実際に、
この手で触れ、撫で、語りかけ、感じることで、
「"いのち"のかたち」と邂逅しました。


見れば見るほど宇宙だし、
見る度に表情が違うんです。
それって、
それって、
「人」と何ら変わらないじゃん。
なんて思いつ、鎌倉を後にしました。
<オマケの話>
NEARの目の前の、おもちゃ屋さん。
昔ながらのおもちゃ屋さん。

興味深い…。
中に入っていくと、昭和初期のおもちゃが沢山。
伸びるピロピロ笛や、コマやら。

ふと気づいたのは、
店内には、古いのから新しいのから、子供の写真がギッシリ。

子供達の服装も様々。
店の奥に座る80歳くらいのお爺さんに話しかけてみると、
「大正12年に創業し、その間に来てくれた子供達の写真を貼ってるんだ。」
さらに驚いたのは、
「写真の裏には名前が書いてあって、あまりに色褪せた写真はネガを引っ張ってきて貼り替えるんです」と。
ぶわーっと込み上げる情感。
何かわからんけど嬉しくて泣く。
この鎌倉で、本人も知らない所で、「ずっと子供のままでいる」
こんな素敵なことがあろうか。
変わらずずっと、そこにいる。

ぜひ、子供の頃鎌倉のこのおもちゃ屋台さんに行ったことがある方は見にいって欲しいです。
お爺ちゃんに、関東大震災の話や、鎌倉の変遷のお話をして頂き、
帰り際に、
「元気で頑張ってね!」といと、
「頑張ります」と拳握りながら。
とてもいい、鎌倉1人旅でした。
おす!!
鎌倉「NEAR」


小野哲平+勝見淳平
小野哲平さんのつくる器は、精製されていない原土に近いものです。
そこには、有機的な生命がそのまま息づいている土。
まさに、自然に息づくもので、言い方こそ違うものの天然の「菌」と言えるものです。
釉薬も植物だけを込め、焼きは当然窯。
器には様々な表情がありました。
それは精製していない土と、天然植物の釉薬、そして薪という生き物を使った窯が織り成す音楽でした。
宇宙です。
勝見淳平の天然酵母パン。
毎日、酵母を発酵させるところから自分自身で行う。
菌は生きている。
そして、旅をするたびに、鎌倉から持っていた酵母と現地の何かを発酵させてパンを焼いてきた。
人間も無数の有機的なものからできている。それが交じり合う。
そんな器とパンのコラボ。
たまたま配達にきた淳平くんと話も出来た。

宇宙発酵+めかぶ というテルリック過ぎるオーバートーン♫
「作った日から3日後に、味が倍増するから、水曜の朝ぐらいに食べて」と。






ぶっとんでますね。笑
また、NEARオーナーの祥見さんにも器のお話をして頂きました。
「器は生き物であり、土の話、ミネラルの話、菌、釉薬、窯…。
全ての要因が呼吸のように繊細で、窯から出てくるまで、作った本人もどのような器になったか分からないものよ。」と。
そんな話を、
器を触らせてくれながら、和らかな物言いで、どこか伝わるように話して頂きました。

宇宙器を購入。
私達人間は、自分の都合のよいように、生命をコントロールし、効率を求めてきました。
大量消費を生み出し、
経済格差を生み出し、
勝ち負けの論理をかざし、
年間の自殺者が3万人をこえる社会を生み出してきた。
「生きる」という根源的な問いを自らに課しながら、
器という人の手に包まれる食の道具を手渡してきた祥見さん。
欧米の価値観とは異なるものさしで世界を見渡し、しみじみと心に響くものの美しさを 、人との関わりを何より愛し、器を作り続けてきた小野さん。
そして、酵母からいのちと向き合う淳平くん。
淳平くんのパンにインスピレーションを受けて、
いのちのパン アルバムを作りたいと思いました。
こねり から、焼きまでサンプリングしたりして。
土のおんがく。
焼き物、ハマりそうです。
本当に深い。
実際に、
この手で触れ、撫で、語りかけ、感じることで、
「"いのち"のかたち」と邂逅しました。


見れば見るほど宇宙だし、
見る度に表情が違うんです。
それって、
それって、
「人」と何ら変わらないじゃん。
なんて思いつ、鎌倉を後にしました。
<オマケの話>
NEARの目の前の、おもちゃ屋さん。
昔ながらのおもちゃ屋さん。

興味深い…。
中に入っていくと、昭和初期のおもちゃが沢山。
伸びるピロピロ笛や、コマやら。

ふと気づいたのは、
店内には、古いのから新しいのから、子供の写真がギッシリ。

子供達の服装も様々。
店の奥に座る80歳くらいのお爺さんに話しかけてみると、
「大正12年に創業し、その間に来てくれた子供達の写真を貼ってるんだ。」
さらに驚いたのは、
「写真の裏には名前が書いてあって、あまりに色褪せた写真はネガを引っ張ってきて貼り替えるんです」と。
ぶわーっと込み上げる情感。
何かわからんけど嬉しくて泣く。
この鎌倉で、本人も知らない所で、「ずっと子供のままでいる」
こんな素敵なことがあろうか。
変わらずずっと、そこにいる。

ぜひ、子供の頃鎌倉のこのおもちゃ屋台さんに行ったことがある方は見にいって欲しいです。
お爺ちゃんに、関東大震災の話や、鎌倉の変遷のお話をして頂き、
帰り際に、
「元気で頑張ってね!」といと、
「頑張ります」と拳握りながら。
とてもいい、鎌倉1人旅でした。
おす!!