わが家の暑がり息子・庄さん(6歳)も、やっとパジャマは長ズボンをチョイスするようになりました。
昼間は、もちろんまだ夏服全開半袖短パンです。
子どもの代謝の良さ…羨ましいです
夏、終わったなー。
9月場所も終わったし。
もう10月かぁ
ところが、ここに、夏の遺産が…
カブトムシの子どもたちが、おおきくなっていたのです
わが家のカブちゃんとの生活記録です。
↓
小さな幼虫を見つけてからも、そのままほったらかし。庄さんが、たまーに蓋を開けているのは見かけてましたが…
ほら、私はあまりカブちゃんズには関わりたくない方ですから…
そして1ヶ月くらいたった、9月下旬。
なんと、昆虫マット(昆虫用の土)の上に、5センチ弱まで大きくなった幼虫が出てきてしまっていたのです
庄さん「お母さん!!たいへんだぁっ」
ギャー
私に幼虫をどうにかしろと?!ムリムリ
庄さん「どうしよう。土の中にいないとまずいよね」
とりあえず、周りの土をかけといたら?
庄さん「そうしよう。」
庄さん、周りの土を手でよせてかけてあげるも、その周りの土の下にも幼虫がいて、背中むき出しになってしまいました
分かりますか?白い背中…
左下ですよ
そして、土の上は、以前と様子が違い、なんか丸いものがたくさん…もしや、幼虫の便なのかしら…
きっと、幼虫の数が多すぎて、土の中が過密状態になってるのでは…?!
そして、食べる土も無くなって、困って外に探しにきたのでは…?!という結論に。
庄さん「新しいおうちを作って、半分はそっちにお引越しさせよう!」
そうだね、この人口密度…いや、カブ密度…だいぶ高そうだよね。
そもそも、この1つの飼育ケースに、何匹の幼虫が眠ってるのかしら…
とりあえず、パパにメールして、帰宅時に駅前のドラッグストアで昆虫マットを買ってきてもらいました。
翌朝、幼稚園バスが来るまでの仕事は、幼虫たちの家づくり。
幼虫は、腐葉土を食べて、大きくなります。
なので、小さな幼虫の場合、食べやすい大きさの腐葉土が適当なので、まずは土をふるいます。
昆虫マットだから、キメも細かいしいいかなーと思いましたが、一応ふるいにかけることにしました。
ムッチー(4歳)のムチムチの手 笑
図鑑によると、下層は硬めの土、上が腐葉土とのことなので、下の方には少し畑の土を入れました。
その上に、ふるってサラサラになった昆虫マットを、たくさーん入れました。
お水を入れて湿らせて、新しい幼虫のおうちは、完成しました
庄さん、ムッチー、きゅんちゃまの3人が、わちゃわちゃしながら作業してるのを見てると、なんか嬉しくなりました
さあ、次は、お引越しです!
幼虫を移動させます。
そうっと周りの土をよけて、スプーンですくって、お引越し。
この作業、私には…
ムリー
でもさ、子どもの手前ですし、任せてたらスプーンで幼虫を刺しかねないし…
ビニール手袋つけて、やりましたよー
庄さん「3齢幼虫か?!もうこんなに大きくなったの?!」
なんか、生まれたては1齢幼虫、もうひとまわり大きいのが2齢幼虫、私が引いた写真の大きさのは3齢幼虫らしいです。はぁ
土をよけると、必ずいる幼虫。
何匹入れた?
ムッチー「8匹!」
庄さん「まだいけると思う!」
12匹入れました。古いおうちからは、まだまだ幼虫が出てきます…
…え?あと何匹いるの…
土も半分以下になったので、カブちゃんの子どものたちの古いおうちの土を、ひっくり返してみました。
下の方から、出るわ出るわ
ギャーーー
思わず叫びましたよ。
3齢幼虫は、下の層にいっぱいいました
もうやだよー!早くこの仕事、終えたい
私「とにかく、新しいおうちに全員入れよう!!」
庄さん「お母さん、入れすぎはダメだよ」
私「もうひとつ、新しいおうちを作らなくちゃ、ムリだよこの数みんなが幼稚園から帰るまでに、昆虫マットを買い足しとくから、とりあえず…」
庄さん「かわいそうだけど、バスもうすぐ来るし、仕方ないね」
ムッチー「ごめんね、ガマンしてね」
私もだいぶガマンして、作業してましたよ
まさか1つの飼育ケースから、幼虫が30匹くらい出て来るなんて、思いもしないですよね…
オス1匹とメス2匹から、そんなにも子どもが育っているなんて…
今は、無事に2ケースに分けて入ってますが、もう一回くらいお引越ししないとダメかな。
そして、もらってくれる里親を探さないと…
カブちゃんのお世話は、まだまだ続く…