チクワです(・∀・)



昨日の続きです(σ・ω・)σ



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8階の病棟から手術室のある6階まで、
看護師さんに連れられて歩いて向かいます。



エレベーターで6階に降りると、心なしか一般病棟より照明が暗い気が滝汗



『手術室』と書かれた自動ドアがぶぃーんと開き、その先の部屋では30人程の医師と看護師が慌ただしく動き回っていました。

そしてその中に、パジャマ姿の老若男女が数人、緊張の面持ちで椅子に座っています。


これから手術を受ける人達ですね。


「頑張りましょう!( • ω•́ )✧」
と言って一人一人と握手をしたい気持ちでしたが、
ダメよ、ダメダメ。
グッと堪えます。






看護師さんの指示に従って私も椅子に腰掛けると、
メディカルキャップ?
を手渡されました。

邪魔にならない様二つに結ったおさげ髪を、キャップの中にぎゅうぎゅうと収納します。




「さぁ、じゃあ行きましょう」

ここまで連れてきてくれた病棟担当の看護師さんが私の肩をポンと叩き、手術担当の看護師さんへバトンタッチ。


キョロキョロしながら奥へ進むと、ドクターXでよく見る執刀医用の手洗い場が!!適当な写真が無い!



そして、その先の銀色の自動ドアを抜けると…



そこは、しゅじゅちゅしちゅじゃった。
※画像拝借



10数名居たでしょうか。

術衣に身を包んだ医師、看護師達が、それぞれの持ち場でゴソゴソ(←)やっています。



私は自分で手術台に上がり、言われるがままに仰向けで寝転がりました。

その途端、わらわらと私に人が群がり、足や指先に機械を付けたりあれしたりこれしたり。



私が手術台の上で目をギョロギョロさせていると、
「チクワさーんおはようございます」
と言って、主治医兼執刀医の先生(細くてちっこくて眼鏡をかけた女医さんです♡)が私の顔を覗き込みました。
「あぁ!先生!(゚´Д`゚)゚。」


先生の顔を見たら少し緊張がほぐれました。
プチ情報 : チクワは先生が大好き。ちなみに、前と後ろでは執刀医が変わります。どちらも女医さんで、チクワはどちらも大好き。


先生!
チクワのこの命、
貴女に預けます。(*ノωノ)ポッ
と言ったとか言わないとか。



その後、麻酔科の若い男性医師が手の甲に点滴を取ろうとするんですが、
これがまー痛くて痛くて…ゲロー



堪えきれずに「いたたたた!」と声に出したら、

私の視界に入らない手術台の上の方から
「昨日もっと痛い検査を受けたんでしょう?ニヤニヤワーワー言うなよ(とは言ってない)と中年男性の声が。



見なくても分かる。

絶対ニヤニヤしながら言った !!!(*`Д´)ノ誰だっ




結局点滴針はうまく入らず、若医師の上司と思われるベテラン麻酔科医に交代。


無事に点滴針が入ると、
「それでは薬を入れますね〜。ぽわ〜んとしてきたら教えてくださ〜い」とな。





ふむ(¯•ω•¯)









……(¯•ω•¯)









…………………(¯•ω•¯)







チ「なんとなく、ぽやっとしてきたような気がしなくもないです」


ホイ来たとばかりにベテラン麻酔科医が私の口に麻酔のマスクを当てるのですが、

何故かちょっとズレてる。(完全に口を塞いでいない)




ベテラン「はい、じゃあゆっくり深呼吸してくださーい」




すぅー、はぁー






…………(¯•ω•¯)





チ「眠くならない」

ベテラン「うん、深呼吸して」





すぅー、はぁー





…………(¯•ω•¯)






チ「マスク、ズレてていいんですか」

ベテラン「大丈夫だから深呼吸して!ムキー





すぅー、はぁー






…………(¯•ω•¯)






チ「数とか数えなくていいんですか」

さっきの失礼な男の声
い〜ち、にぃ〜い、さぁ〜んって!?ドクターXの観過ぎなんじゃ…ニヤニヤぷっ」←絶対これに近い事は言ってた(はず)





このーっ(*`Д´)ノ!!!

さっきから誰だ!!!


確かにドクターXは



シーズン1から



全部観てるけど…




























ワさーん







クワさーん







チクワさーん









チクワさーん!!















ハッ( ⊙ω⊙ )パチクリ





続く(;゚;ж;゚;)ブッ