ただ占いで「今日は孤独を感じたりするだろうから、感情を出し切るために、悲しい映画を観るといい」とあった日、仕事帰りにタワーレコードに寄って映画DVDを見てたら、この作品が目に付きました。

これともう一本DVDを買ったんですが、店員さんがなぜか嬉しそうに笑っていたのが印象的でした。
映画のレビューを書いたサイトを事前にチェックしてみると、「ただ苦い」という感想がインパクトあり、それだけで「ああ、見てる途中で疲れて寝ちゃう奴」と思いました。それはそれで寝付きがいいならありがたかいかなと。
見始めたら果たして静かな映像が流れ続けて、ヒロインたちは浮かない顔してばかり。
これは本当に地雷だったかと思ったら、卒業を間近に控えた彼女たちがいろいろな表情を見せ始め、最後まで見入ってしまいました。
タイトルの意味もなんとなくわかりました。
特典映像の舞台挨拶なんか見ても、本当に知らない役者さんばかりで、なんかみずみずしいし初々しいと感じました。
BDで見たんですが、なぜか同梱されているDVD版の方もみてみたいなと思う作品でした。