文春文庫版の赤毛のアンシリーズ6冊目、読了しました。
炉辺荘のアン(文春文庫)
アンが主人公なのはこれが最後らしいです。
夢の家よりも広い炉辺荘に引っ越してきたアンの一家。子供が(一人亡くなったけど)6人いて、毎日いろいろなことが起こるようです。
子供一人一人にスポットが当たる話もあるし、シリーズの人物も登場するし、新しい登場人物ともいろいろあります。
それが何話かに分けられて語られたりすると、それでどうなるの?と次も早く読みたいとなったります。
でもかなりのボリュームなのでそれなりに時間がかかりました。
読み終えたときは「え?これで終わり?読み終えちゃった?」とむしろ寂しくなりました。
次は子供達が主人公?らしい「虹の谷のアン」。あとがきを読むと訳す意欲があるようで、心待ちにしたいと思います。子供達はどう成長していくのでしょうか。