太宰府天満宮から竈門神社へ
秋になると行きたくなるところが太宰府天満宮。
特に天満宮の紅葉が美しいというわけではないのですが
なんとなく…。
お天気がぐずつくのではないかと
案じていたところ、みごとな快晴。
これはもう行くしかありません。
到着。
西高辻家の門の前の御神牛と母。
年女の一年もあっという間。
太宰府天満宮の社家、西高辻家の門も
その奥のお屋敷もほとんど文化財のよう。
太宰府天満宮本殿が菅公の御廟なのですから
菅公の末裔の西高辻家がここを守られるのは
至極当然のことなのですね。
緊急事態宣言が解除されてからの
七五三シーズン。
かつての人波が戻ってきました。
人は多いのですが
やはり、ほとんどの方が
落ち着いたテンションで
わきまえた会話をされているような
気がしました。
境内は菊の祭典中。
ふっくらした菊がキレイでした。
太鼓橋は何度渡ってもうれしい気持ちになります。
有名な「うそもち」を扱う由緒ある和菓子屋さん。
母が友人のお土産をもとめて入りました。
久しぶりに入った喫茶店「風見鶏」
こちらのトーストセットはおすすめです。
店内はアールデコ調というのでしょうか
すてきなアンティークの調度品が設えられているのですが
こちらのオルゴールはみごとです。
他のお客様のご所望で鳴らしていただきました。
すてきな音色でした。
ランチをとったあと、
父が母といっしょに度々訪れたという「竈門神社」へ。
わたしは実ははじめての参拝です。
竈門神社は大宰府政庁の鬼門である宝満山に
太宰府鎮護のため祀られたという神社。
「方除け」の神様として信仰されていますが
最近は「えん結び」の神様としても人気が
あるようです。
全山紅葉で、シーズン中はそれは美しいのだと
言われてきたものの…
紅葉はまだもう少し先ですね。
それにしても、この神社の石段の多いこと。
母は大丈夫かな…と思うほど
なかなかに険しく、高いところにある神社です。
途中そこだけ輝く紅葉をみつけました。
ようやく本殿参拝。
めったに伺わない神社ですから
「お邪魔いたします」と。
御朱印もいただきました。
また伺いますね。