あっという間に3月も半ば。

もうすぐお花見シーズンですね。

お花見といえば、なんといっても「桜」ですね。

「さくら」という言葉は「さ」+「くら」に分けることができます。

「さ」は「サ神」
「田の神様」「穀霊」を意味する古語。


「くら」は神様が座る場所「神座」
神様がおりる場所(御座)を意味する古語。


磐座(いわくら)なども、神様が宿られていることをあらわしています。

日本人のお花見は、山にいらっしゃる「サ神様」(田の神様)を、私たちが住んでいる里へお迎えする神事だという説があります。

「サケ」「サカナ」を用意して、「サ神様」へ稲の豊作を祈願するのです。

古来から、桜はご神木。

桜の咲き散る生態によって
豊作になるかどうかを占う木と信じられてきたのです。


桜を愛でる習慣には、こんな深い理由があるのです。



ちなみに、明治安田生命による2018年の人気名前ランキング5位は「さくら」ちゃんです。

日本の名前には流行があって、その時代に必要なパワーの名が増えます。

ことだま50音表からみる「さくら」ちゃんは

さ・・・行動力があり、束縛を嫌う自由人

く・・・分析力に優れ、現実的でシャイ

ら・・・素直で明るく前向きなラテン系

・自由でラテン系なところ
・現実的でシャイなところ

正反対の性質をあわせ持ち

楽しいコミュニケーションが得意な「さくら」ちゃん。

これから、どんな活躍をしていくのか楽しみですね。

*名字が「あさくら」さん、「さくら」さんなどは、家系の使命に「さくら」がある方々になります。

(あなたの名前にも意味があります!)

そして、日本人の名前には流行があります。

4月1日に新元号公表が発表されたら、元号の影響で名前の流行が変わると思います。

元号の発表も楽しみです!