「家政婦のミタ」を見ていて、三田灯(みたあかり)さんと、阿須田家のことだまの役割に非常に興味を持ったので、水蓮的分析をさせていただきます。

まず、名前の呼び方の使い分けがとても上手いな~、と感じました。

過去の悲しい出来事で、感情を無くしたミタさんは、常に「家政婦のミタです」と名乗り、個としての働きを否定していまが、

紹介所の所長の晴海さんは、いつも「あかりちゃん」と呼び、個としての役割を与えようとしています。

また「阿須田家」の子供たちは、名前を(略さず)全部呼ばれ、ことだまが活性化しています。

「三田灯」さん、「阿須田家」両方とも象徴的な意味があるのですが、今日は「あかり」さんの使命鑑定を行わせていただきます。

(今回はブログ掲載の50音表の性格分析ではなく、使命鑑定の方で説明させていただきます。そちらの方が、より役割が協調されてくるためです)

「あ」・・・新しい希望

「か」・・・守り神

「り」・・・過去を清算して変革する



「過去を清算して、新しい希望を与える、守り神の役割」

と、なります。これが「あかりさんの使命」です。

母の死により「家族の絆」が崩壊しかけていた阿須田家にとって、「あかり」さんは、まさに「新しい希望」をもたらす役割。必要な人だったのです。

そして、実は「あかり」さんにとっても、阿須田家の人たちが必要な人でした。(まさに、ことだまの循環の役割をあらわしているのです。)

不思議なことに、丁寧に作られた物語の登場人物には、魂が宿り、ぴったりの名前がつきます。

今回も、あまりにぴったりの名前がついているので驚きました。


まさに「家政婦のミタ」のHPの、プロデューサーの大平さんの「イントロダクションのメッセージ」にぴったりなのです。

この記事を書いていて「家政婦のミタ」の人気の秘密は、表面的なことではなく「生命の大切さ・強さ・愛・希望」などがこめられていること。

その「愛のこもった波動」で、みんなが引き寄せられているのではないか、と感じました。

震災で傷ついた日本人の心が潜在的に求めているものが、このドラマには描かれているのです

まさに時代が産んだお話だと思います

明日は、「阿須田家」の

阿須田 恵一(えいいち)・凪子(なぎこ)・結(ゆい)・翔(かける)・海斗(かいと)・希衣(きい)の持つ、ことだまのヒミツの共通点について書かせていただこうと思います。


PS・あかりさんの睫毛は、わざとあげていません。「心の窓」が閉じている証です。


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