坂元さん、ちょうど1週間前のこの時間、あなたの訃報に接しました。
信じられませんでした。
重い病気でしたが、あの坂元さんならきっと回復し、また元気な笑顔が見られると信じていました。
重病に倒れたことを知り、毎日「お願い」していました。
「なんだ、せっかく御百度参りしようと思っていたのに、もう治っちゃったんですかw」
不謹慎ですが、こんな冗談が言える日を心待ちにしていました。
でも、想像していたよりもずっと早く、別の形で「お願い」を終えることになってしまいました。
「どうか坂元さんが1日も早く回復し、またAiLiと夢を追いかけることができるようになりますように」
その願いは叶うことはありませんでした。
本当に残念でなりません。
坂元さんとの出会いは、初代マスカッツが解散した後、卒業アルバムに永作あいりさんのサインをもらうために撮影会に行ったときでしたね。
正直、そのときは「怖そうな人だな」という印象しかありませんでした。
ここに、あいりさんが前の事務所を辞めるときまでの撮影会の写真を自分なりにまとめたフォトブックがあります。
写真にはあいりさんしか写っていませんが、いつもそのそばにはあなたの姿がありました。
しばらくしたら、仕事には厳しいけど楽しいオジサンだとわかりましたw
バースデー撮影会などで、4部終わりのお祝いの席で恒例の「みんなからの一言」を求め、でも、最後には逆にあいりさんから話を振られ、恥じらいながら（？）も想いを語っておられた姿が印象的です。
本当に心からタレントさんを大切に思っている方なんだと伝わってきました。
あいりさんがAiLiとして歌手活動を始めるきっかけになったのも、坂元さんの一言がきっかけだったと聞いています。
その一言がAiLiさんの人生を旋回させ、そして、私の運命も変えました。
実際、数年前までは、私がこんな活動をすることになるなんて、私自身、まるで想像していませんでした。
私は旅行くらいしか趣味がなく、どこか冷めたところもあり、何事にもあまり強く興味が持てず、本気になれることがなく、何をやっても長続きしない、そんなつまらない時間を過ごしてきました。
それが、もう4年以上もAiLiさんの応援を楽しく続けてくることができました。
これも坂元さんとAiLiさんが二人三脚で一生懸命に夢を叶えようと活動し、そして、その夢をみんなに共有させてくれたからだと思います。
いつもみんなを楽しませることを第一に考えてくれていたからだと思います。
おそらく、歌が上手いだけだったら、坂元さんも今後の人生をAiLiさんに賭けてみようとは思わなかったとではないでしょうか。
ひたむきで、何事にも一生懸命で、いつもファンのことを第一に考える、そんな人柄があってこそ、一緒に夢を追いかけるパートナーとして活動することを決断されたのでしょうね。
そして、そんなおふたりがこれまで大切に蒔いてきた種が少しずつ芽を出し、もう少しで大輪の花を咲かせようかという、まさにそんなときだっただけに、本当に、本当に残念です。
でも、一番悔しく、本当に無念なのは、そんな大切なときにAiLiさんを残して逝ってしまったあなただと思います。
でも、安心してください。
坂元さんの代わりにはなれないし、そんなことは誰にもできないと思います。
それでも、坂元さんとAiLiさんが作ってくれた、たくさんの仲間がいます。
AiLiさんが立ち上がり、ゆっくりでもいいからまた歩き出し、歌を歌い続けていく限り、ずっと寄り添い、支えていきますから。
どうか天国から見守っていてください。
まずは坂元さんが決めたLIVEを楽しみ尽くしますよ！
それが一番の供養だと思いますから。
新潟遠征では美味いものをたらふく食べちゃいますよ！
もう一緒に遠征特典のおバカなチェキが撮れないんですから、それくらいは許してくださいねw
それにしても、坂元さんにはたくさんチェキを撮ってもらったなぁ。
でも、たぶん、坂元さんのことを撮影した回数なら私もAiLiさんの次くらいに多いハズ！
3ショットのときに思いっきり目をつぶっておかしな表情で撮影していたのも、もう笑ってもらえないのか・・・。
最後になりましたが、これまで本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
AiLiさんが夢を叶える日を楽しみにしていてください。
そのときは一緒にお祝いしましょうね！
AiLi x SAKAMOTO x STALY's ！
追伸
自分でブログを書いていて、自分で泣けてきました。
馬鹿みたいですねw