アイツは今日もどこかで誰かと。 -4ページ目

節電と27時間。僕ってこんなテレビ好きだっけ?

「節電節電言っておいて…27時間テレビなんてやめろ」というつぶやきが多く見られた土日。ひとつ確認だがフジテレビが「節電しましょう」と言ったのはいつだ?だいたいテレビ局は自らのメッセージを発する場所ではないから政府が言った「節電」をNEWSの中で伝えたに過ぎない。だから27時間テレビは電気の無駄なんて(確かにそうだけど)言っても余計なお世話。


坂本龍一氏の「たかが電気」発言はおもしろかったがそれを皮肉した産経もまたおもしろかった。「文化人なんて所詮目立ちたがり屋だ」(笑)

今日は27時間存分に電気を無駄にして楽しんだ27時間テレビについて書こうと思う。

・テーマが「団結」
たしかに「いいとも」は曜日ごとにメンバーが違うため同じいいともレギュラーでも仲は深まらない。そこで団結とはもっともだが国民に彼らの団結は関係ない。そしてなぜいま団結するのか?の答えは定かではないが多くの人が「笑っていいとも打ち切り説」を出す。見ている私もそれを感じた。

・草なぎつよしの100キロマラソン
「タモリさんのために」を連呼していて少し引いた。ただやはりジャニーズ。「足が動かない」とは言っていたが明らかに演出で意外と余裕そうだった。さらにさすがSMAPと言わざるを得ないエピソードがある(笑)「マラソンは晴れより少し涼しい天候が良いよね」とSMAP同士で話してしたら先週のほとんどは「曇りで涼しい日」だった。


・江頭2:50、11年ぶりの出禁を解禁
そもそも27時間テレビって「テレビの祭り」みたいなものだからサプライズや伝説的なことは起こる。「キターーーー」とはまさにあのことだ。恒例の客席ダイブも披露(キャッチした客はサクラ?)


・男気じゃんけん
テレフォンショッキングのときのとんねるずのテンションが低かった。そもそもタカさんて独特でしつこくてツボに入らない人には理解されないキャラだからコントとかしちゃいけないと思っていたが、した、すべった。大物がすべった貴重なシーンだった。男気じゃんけんは生放送でするものではないと思った。


・BIG3
ビートたけし、さんま、タモリが揃った。演歌の大御所とはまた違うオーラがある。バラエティでは破天荒な爆笑問題太田もその3人を前にして「夢みたい… 」しか言えず固まってしまったらしい。そこに入れるSMAP中居はさすがである。私もBIG3のように身近にいながら近寄れない、空気をコントロールする人物になりたい(笑)

・SMAP中居
そもそもジャニーズのグループってそれぞれが良くできた組織だと思う。リーダーが嵐は櫻井でなく、TOKIOは長瀬でなく、SMAPは木村ではない。それぞれのリーダー大野、城島、中居ってどこか頼りない印象だが立派なリーダーである。特に中居は「歌が苦手」というネガティブ面を公にしてそれを武器とするジャニーズらしくないキャラでありながら今ジャニーズを支える大物であるから恐ろしい。


・ピカルとはねるの台頭はいつ?
世の中って「中間層」が厚くて、だから「みんなと一緒なら」の心理で人々はなぁなぁで自分らしく生きていけるのだけれど、夢を持つ向上心がある者にとってはその群を抜く難しさに折れてしまうことがよくある。そんなことを感じた深夜帯。ピース綾部は少しずつ司会のキャラを確立しつつあるもやはりの「中流」と「上流」の壁は厚い。


・アナウンサーとは
最近のアナウンサーは笑いのセンスも求められるのか?アナウンサーが歌を歌って、特技を披露して、笑いを取る。朝6時からすごい企画だった。今までアナウンサーは顔、学歴、話し方、育ちが必要であったが、どこかのサラリーマンと同じで「笑いを取る、バカをする力」も必要になってきた。しかしまぁそれもテレビでうまく生きるための必須能力「空気をコントロールする力」のひとつなのかもしれないが。


・ローラと有田のカンケイ
ペケポンの企画でふたりが共演。勝敗を決するゲームの際「わぁ~私たち(いいともチーム)のために負けてねーうふふ」と言えば「わかったぁ~」と有田。思わずさまぁず大竹が「なんなんだよふたり。関係は闇の中だ」と言ったほどだ。ふたりを見ているとヘキサゴンで共演していた木下ユキナとフジモンを思い出す。真相は何処


・競馬中継
必ずある競馬中継。途中で報道センターからのニュースに切り替わるのは理解できるが、なぜ競馬中継がこの祭典に割り込むのか。パチンコなどのギャンブル、興行を裏で操る絶大な力がはたらいているのかもしれない。


・さしこ残念ライブ
本来AKBライブのコーナーだったが指原がHKTに移籍したために(AKBではないため)中止になり、指原単独ライブが決定。予想通りと言えばそうだがもちろんAKBが登場。鶴瓶もツタンカーメンの姿で登場し、主役のさしこはすっかり端役(笑) すっかり良いポジションを築いた。どこに行ってもいじられるキャラは確かに愛される。それを持続させるには「飽きさせないこと」が重要、常にネタがなければならない。次のスキャンダルはいつかな (笑)


・タカ公開プロポーズ
いいとも主要レギュラーにスペシャルゲストからのメッセージがあるコーナーにて。巨人の原監督からSMAP中居へ、中村アナから夫さまぁず大竹へ、桂文枝から鶴瓶へ、など驚き満載の中タカの母親がタカに「なっちゃんに男のけじめをつけなさい」とメッセージが。茫然とするタカ以外すべての出演者が理解不能な様子で「なっちゃんってだれ?」と。そして電話がつながりプロポーズ。

これには驚いた。一般人が番組内でプロポーズはよくある話。実際に27時間テレビ内でザキヤマが関西へ行き一般人のプロポーズ中継をした。しかし芸能人が。
もちろんタカは知らずにいたので顔が真っ青になり、うまく言葉も出ない状況。それに生放送。アナウンサーが「時間がないので急ぎで」と急かす。一世一代のプロポーズにそんなこと言っちゃうの?と少しおもしろかったが、しかし芸能人のツラさが見えた。


芸能人は華やかそうだが、言ってみれば競馬の馬と変わらない、見世物だ。そして産経さんが言うように目立たなければならない。人生決めるプロポーズさえ、テレビの視聴率のため、盛り上げのために強制的に作られたものだ。いわば中学生が罰ゲームで告白するようなもの。

しかしなにはともあれプロポーズの答えは「いいとも」お幸せに。

27時間テレビが本当に好きだ。出演者の数、質、まさに祭りだ。タモリが最後に「私たちが団結した分、国民と離れたかもしれない」と言った。国民のつぶやきを見ると「完全に自己満足な内輪の演芸会」的なつぶやきが多かった。

良いじゃないか、人が楽しんでるのを見るもの悪くない。主役は出演者、視聴者は傍観者。その距離で良いじゃないか。「内輪の演芸会」なんて言う人は自分がその輪に入れない虚しさや、何にでも首を突っ込みたがるタイプが多い。良いじゃないか傍観者。神輿を担ぐ人が主役、祭りでかき氷とか食ってるヤツは傍観者。花火打ち上げる人が主役、それを見るのは傍観者。その距離感が好き。でも私は、27時間テレビみたいな企画をしたいです。誰かきょうりょくしてください(笑)

人を思いやる想像力がないから簡単に騙される

なぜ占いは人気なのか。ただ単に「自分がこの先どうなるのか」を知りたいからだけではない気がする。そうであれば行くたび違う結果になれば占いを信じる意味もなくなり、行くこともないだろう。

それでも占いに通う。そこには「自分が注目されている快感」があると考える。自分のことをこんなに考えてくれる人がいる。それを味わうために占いへ行く。だから占いは特に女性に人気がある。「髪切った?」で喜ぶのは女性だ。


ナンパもそうではないか。「いまナンパされちゃった」と嬉しそうにつぶやく女性は意外に多い。実際には冷たくナンパしてきた男をあしらっているにも関わらず。そこには「自分キレイアピール」も当然含まれるが「自分に注目した人がいる快感」もあるのではないか。


話は少し変わるが自殺者は不景気より好景気に多くなるらしい。アノミー的自殺と言われている。

要は好景気には人々は着飾って裕福そうに振る舞う。人に見せるために。しかしそれが出来ない人もいる、それでもそれが出来るチャンスが中途半端にある。そこに焦りを感じて自殺してしまう人が多いということだ。
不景気であれば「うまくいかないこと」が当然という風潮なので多少辛くても正当化されてしまう。


ただどう考えても不景気の方が生活水準は落ちている。自分が辛いと思うのは不景気の時であるから。主観で「悪い」は良くても客観的に「悪い」は人間我慢できないようである。つまり人間は人からの評価を気にしている、いや気にしすぎている。

そう考えれば自殺って殺人ではないか?
周りからの評価が悪くなったから自殺。原因は周囲の人間の目。
それは極端かもしれないが必要以上に周囲の目を気にしていても良いことはない。

作られたlove story

付き合う、交際する意味って何だろうか。「告白する」なんてものが儀式の一環にしか思えない。

人間関係にはABCDEの順序があるという。関係の開始(Attraction)、関係の構築(Building)、関係の継続(Continuation)、関係の崩壊(Decline)、関係の終わり(Ending)。相手に初めて会う、魅力を感じてお互いの情報を提供しあう、より親密になる…。という具合に人間関係を築くには順序が決まっているのだ。だからこそ儀式くさいというか、茶番だと感じる。


連絡を取り合い、何回かデートを重ね、よりお互いのことを知り、恋人同士になり、より仲を深めあい、愛を確かめ合い、時にすれ違い、そのまま崩壊するときもあれば、関係を修復することもある。


ほとんどすべての人がこういった「説明書の手順通り」に進めていると思うとくだらないなと思う。しかしこの手順を省いたり、あるいは早すぎる展開だと「チャラい」など逸脱的ポジションにつくことになる。


ほんとにみなさん「みんなと一緒」が良いんですね。