「憧れ」 | 現代アーティスト望月宗生ブログ

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絵画のコンセプト解説

 

今回解説する作品はこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐竜の骨をかぶってポーズをとる「憧れ」について。

 

 

 

 

これまた「何で骨かぶってんの?」って思うよね。素っ裸でこんなことしてるんだから相当な変態だ(笑)

 

 

 

 

この作品のテーマとしては“憧れの存在と自分”である。誰しも何かに憧れを抱いているものだけど、多くの人はそれとの間にギャップを感じていることだろう。

 

 

 

 

高校球児であればイチローやマー君に憧れたりするだろうけど、その人口のほとんどが志半ばで諦めていくもの。多くのサッカー少年達も本田や香川に憧れるも結局は同じようにはなれずに大人になっていく。

 

 

 

 

人生なんてそんなものであり、成功できるのは一握り。みんなが成功してしまうのであればその成功は成功とは呼べないしね。

 

 

 

 

で、僕が憧れを抱いているのはそう、恐竜だ。めっちゃカッコいい!!

 

 

 

 

恐竜は強くて大きくて男らしくてカッコいいという、男に必要とされる要素をすべて併せ持っているのだ!

 

 

 

 

しかしどうだろう。僕なんかは中肉中背で男らしさも不十分なカッコ悪い男…

 

 

 

 

なんてこったい…!!!

 

 

 

 

自分の理想とする男にはもうなれないことにある時気がついてしまい、自分自身に絶望してしまったよ、トホホ…。まぁ、無い物ねだりなのかもしれないが。

 

 

 

 

それでも憧れはいつまでも憧れであり、たまに強くて大きくてカッコいい自分を妄想したりするんだよね。手から炎がでたり空を飛んで超人的な身体能力で悪者をやっつけたり。。

 

 

 

 

 

 

 

…って妄想レベルがめっちゃクソガキじゃねぇか!!!

 

 

 

 

そうなんだよね、頭ん中がファンタジー過ぎるんだよね。そういう幼稚なところがまたカッコ悪いんだよね(笑)

 

 

 

 

とは言え、それがやはり僕らしいし、どんなに憧れても生まれ育ってきた環境が違うんだから同じようには生きられないもの。だったらそんな不完全な自分に誇りをもって自分らしく生きていきたいものだ。

 

 

 

 

画中の恐竜が骨の状態なのは、憧れの存在が年上である場合が多く、先人、先駆的な意味合いを持たせた。

 

 

 

 

そしてそれをかぶり、かぎ爪のポーズをしているのは憧れの存在の真似事をしている様子、つまり妄想をして成り切っているのだ。

 

 

 

 

しかし現実はそうではないので、物理的な弱さを意味する裸を描くことで、恐竜の骨(理想)裸体(現実)のギャップを表現した。

 

 

 

 

結局この作品で言いたいことは、憧れは憧れであり同じようにはなれないのだから、真似事ではなくもっと客観的に自分を見つめ直して自分らしく生きていこう、ということでした。

 

 

 

 

強くて大きな恐竜はカッコいいけど、きっと自分らしく生きていくことでしか出来ないこともあるのだから、憧れは憧れのまま輝いていてもらおうじゃないか!

 




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