「徹底」「脱力」「中立」 | 現代アーティスト望月宗生ブログ

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“絵画のコンセプト解説”

今回は解説するのはこちらの3連作。

 

 

 

 

 



「徹底」





 

 

 

 

 



「脱力」





 



「中立」




信号カラーな3連作「徹底」「脱力」「中立」について。




この連作は人間の中にある感情的な立ち位置を3つに大別してそれぞれ表現したもの。




3つとも女性の顔のどアップで、それぞれのイメージは


「徹底」→アジア

「脱力」→欧米

「中立」→中東


な感じ。別にその国の人の性格を表したということではないよ。




まずは「徹底」について。




人にはそれぞれ譲れない物事があり、それにおいては情熱的で、集中力が増して視野が狭くなってしまうもの。熱中できることがあることは素晴らしい反面、周辺視野が機能しなくなり周りが見えなくなってしまう。




そんな極端な感情を赤のイメージで描いたのが「徹底」。一点を見つめる眼差しは集中を意味する。




お次は「脱力」について。




無関心な物事に対しては楽観的な姿勢で立ち振る舞えるもので、冷静且つ緊張感のかけらもない。イメージとしてはTVやPCモニターの前で自分とはおおよそ関係ない事象を見ているような感じかな?




自分とは関係ない世界ゆえに興味のない冷たさがある。そんな傍観的な感情を青のイメージで描いたのが「脱力」。片目が隠れているのは関心の無いものは視界に入らないことを意味する。




最後は「中立」について。




二者間の異なる意見に、どちらも理解できるがどちらに傾くつもりもない。そんな感情は誰しも持っていて、この状態が一番安全で楽で穏やかである。




僕は白黒はっきりつけたいタイプなので、悪い言い方をすればこういう感情はずるい気がする(苦笑)ヤバい時の逃げの一手「どっもどっちだよね」は便利だ(笑)




その感情を黄のイメージで描いたのが「中立」。何とも言えない無表情は平和ボケを意味する。




実はこれらの作品は主人公の体がゴムのように伸びる、某マンガに登場するキャラクターがモチーフとなっているんだよね。




オマージュと言えるのかは微妙だが影響を受けて描いた3作品でした。




どの感情も誰の中にも存在するもので、どれにかたよることもなくうまくバランスをとって生きていくのが肝要だね。




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