こんにちは
住吉鍼灸院の村石菜乃です。
先日、日光へ家族旅行に行って参りました⛩✨
かみさま、仏さまに報告とお礼をして、
皆さんの願いが叶うようにお願いしてきました!!
私とご縁のあった方がみんな無事妊娠しますように…
続・PCOSって何?
意外と多い多嚢胞性卵巣症候群について
前回、
多嚢胞性卵巣症候群とはなんぞや、原因は?というお話をさせていただきました👇
それを踏まえて、
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
と診断されたら、どんな治療があるんだろう…?というお話をしていきますね!
病院で出来ること
実は、根本的な治療法は確立されていません…!
しかし、ひとりひとりの患者さんのお悩み対する対処法として、様々な手段があります。
特に、
多嚢胞性卵巣症候群は、診断されてもすぐに命に関わったり、痛みにつながるものでは基本的にないので、
患者さんが妊娠を希望しているか?が重要になって
きます。
今回は妊活をしている方への対処法の代表例を簡単に紹介します。
①クロミフェン
PCOSの妊活の方の一番の問題は、排卵がしにくいことです。
妊活で1番はじめに処方されることの多いので、クロミッドの名前をお聞きになる方も多いかと思います。
直接卵巣や卵を刺激するのではなく、脳の視床下部というところに働きかけて、排卵を促していきます。
②タイミング指導
超音波検査や尿中、血中のホルモン値をみて、いつ排卵しそうなのか、妊娠の確率の高い性交渉のタイミングを教えてもらう方法です。
①やこの後の③と組み合わせ行っている方も多いです。
③FSH製剤による排卵誘発
注射による、排卵を誘発するお薬です。
ゴナドトロピン製剤と言われるこの種類の注射には、
FSH製剤(FSHのみ)とHMG製剤(LHとFSHを含む)というものがありますが、PCOSの患者さんにHMG製剤を投与すると卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクが高くなるため、通常FSH製剤を投与します。
FSH製剤は①のクロミフェンとは違い、卵巣に直接作用して、卵胞が育つのを促します。
最近では、自分でおうちで注射するタイプのものもあるようです。
副作用としては、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)や、多胎妊娠(約21%)が主にあげられます。
この3つ以外にも、漢方を併用したり、前回の記事でお話したように血糖値とも関わりがあるので、耐糖能異常の診断があるかたや肥満の方にはそれに対するお薬をとることで排卵しやすくなる方もいるようです。
今回は多嚢胞性卵巣症候と診断されて不妊で悩んでいる方が、病院でどんな対処法をしていくのか?についてお話していきました。
今回ご紹介したものは代表的な一部の対処法ですので、クリニックやドクターによって方針が違ったり、また医学も日々進歩しています。ご自身だけで判断せず、一度医師や薬剤師さんにご相談することも大切です🌼
次回はPCOSシリーズラスト
自分で出来ることについて触れていきますね☺︎
最後までお読みいただき
ありがとうございます^^
心に寄り添う鍼灸師
村石菜乃
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