先生に習った打ち方はいたってカンタンです。
首の少し体側の一部の毛を刈ってもらったのでその皮膚をつまみます。
猫の首の周辺は母猫が子猫を加える部分ですからつまんで持ち
上げることもできるほど柔らかく伸びます。
そのつまんだところをアルコール綿花で消毒。
つまんで三角テントのような形にした皮膚に注射針を当てて固定し
テントを針の方向へぐっとかぶせるようにして刺します。
おそらく皮膚を破るぷちっとした手ごたえがあるはずです。
そして注入。
インスリンは小さな小瓶に入れてもらっています。
冷蔵庫で保存。使う前に少し上下にひっくり返して攪拌して濃度を
一定にした後、ゴム製の瓶のふたに逆さの状態で注射針を刺し、
決まったメモリまで吸い上げます。
うちの子は、家ではとても協力してくれ、打つ準備をしていると
すでに近くまで来てスタンバってくれています。
病院の血液検査の採血も全然動きません。
こんなにおとなしい子は珍しいと聞きますが、猫ちゃんはやはり
暴れたりするんでしょうか。
そうなるとなかなか難しいですね。。。
