毎年母の日は、もう一つのイベント
「富士裾野高原マラソン」
累計標高差400m余りを上って下る、‘ドS’なコース。
当日は、好天に恵まれ・・・ですが
好天も、マラソンとなると「暑さとの戦い」ということになります。
ですが
私は暑さに強い
そこだけは、自信があります
まあ・・・せめて、それくらいの自信はもって臨みたい
という気持ちは、正直なトコロ
今年は、昨年よりも体重が5キロオーバー
ここ数か月、なんとなく体調もすっきりしない
寄る年波か、自己管理能力の低下か、
いずれにしても自己責任大なコンディションの中、
私にできることは、
上り坂で諦めない(しっかり腕をふる)
絶対に歩かない
下り坂を怖がらない(ブレーキをかけない)
ゴール前には最後の力を振り絞る
さあ、顔晴る
*スカッと晴れて気持ちいい~お天気
スタート直後から、標高差210mを一気に上る5Km
でもね、上ったら下るんです
下り坂がうまく走れたら、上り坂をがんばったご褒美となる。
ただ、うまく走らないと、足に負担がかかり、次の上りがきつくなるばかりか
①翌日以降の筋肉痛が~~~~~
②様子によっては、痛めて「ケガ」という事態もあり
上り坂よりもツライ
だいたい、これまでは①に当てはまっていましたが
今回は違いました。
転ぶのが怖くて、重心が後ろになり、カカトから足をついてしまうというのが、
私のこれまでの当たり前。
「カラダの真下に着地。路面と垂直になるように」
ずっと耳にしていた下り坂の走り方ですが、これが、怖い
”ブレーキかけずにスピードに乗ってしまったら、足がついて行かなくなって転倒”
このイメージが頭から離れない
そんな怖いこと、私にはできません
と、ずーっと思ってできずにいたのですが、
今回は、勇気を持ってやってやってみました
どうか、転びませんように・・・
あらっ意外と足がついて行く
えっなにいい調子じゃな~い
あら、やだ
やれば、できるじゃな~い
ボチボチでも、毎日走ってきた努力は、報われたか。
*標高差累計400m余りを上って下るコース
体調的な不安もある中臨んだ大会
記録は昨年よりも9分オーバーでしたが
今までできないと思っていたことが、「できる」に変わった経験となりました
レース後、毎年サービスされる自衛隊のみなさんの炊き出し豚汁が
おいしかった~
そして、かわいい売り子さんから、今回の完走記念に「すずらん」を買い
今年も収穫いっぱいな「母の日」を過ごすことができました
さあ、来年は、少しでも記録が伸びるように、体調管理を顔晴ります