こんにちは、すみれのつぼみです。

 

毎年注目のカレンダー掲載月が発表されましたね〜!

色々と気になる点があったので、見ていこうと思います。

 

①星風まどか・11月の意味

 

やっぱり一番の注目はここ。

まだ2021年後半の大劇場公演スケジュールが出ていないので確定ではないのですが、もしも組の公演順序が入れ替わらない場合、アナスタシアの次の宙組東京本公演は9〜10月。

 

つまり、そのあとの11月掲載の星風さんは、少なくともアナスタシアを入れずにあと2作はやる可能性が高いということがわかります。

 

ここで考えられるのは以下2つですよね。

 

「星風まどか残留説」 or 「添い遂げ8作説」

 

まず前者ですが、可能性はゼロじゃないなと。

個人的に、下級生の頃からの猛烈な推され具合が、蘭乃はなさん・実咲凜音さんの系列だなと思っていて。

謎に歌劇の表紙とかもやりそうな感じだし、中卒ということも考えるとありえない話じゃないですよね。

 

一方で、我が家では後者なんじゃないかという意見の方が強めです。

 

というのもよくよく考えると、アナスタシアの次で退団となった場合に、別箱でのサヨナライベントが博多座で演る予定だったことになるんですよね。

 

博多座・バウの組み合わせだと、2番手が博多座とは考えづらい上に、サヨナライベントで博多座っていうのもまた考えづらいという…。

 

岩谷産業との契約が2年だったとしたらたしかにぴったりではあるので、やっぱりそういうことなのかも。

そうなると、真風&星風コンビは8作以上で、特に今はコロナでスケジュールも推しているので就任期間は5年強?以上に。

 

最近のトップさんの標準が5作であることを考えるとかなりの長期トップですが、果たしてどうなるのでしょう。

 

 

②次期月組トップは?

 

もしも真風&星風コンビが添い遂げ8作の場合、現在2番手である芹香斗亜さんがそのまま宙組でなるには更に待たされることになります。(花組時代から数えて、2番手期間なんと12作!)

 

最近は「なんだかんだ次のトップは月城かなとさんじゃん?」みたいに思ってきていたところだったのですが、①を受けて、ちょっとまだ芹香さん落下傘説もまだ完全には捨てきれないな、と。

 

この前の朝月さんトップ発表を考えると、潤花さんを連れて落下傘も全然ありそうですよね。笑

 

しかも、来月号のGRAPH表紙が芹香さん一人映り

2番手の一人映りが始まったのってつい最近で、望海風斗さん・彩風咲奈さん・美弥るりかさんの3人だけ。

 

美弥さんはサヨナラの餞だったので置いておくとして、望海さんと彩風さんはいずれも就任の5ヶ月ほど前に表紙をやっているという…。

 

一度一人にしたら2人映りに戻すとは考えづらいので、「え?やっぱり月組でなるの?」みたいな。

ただ、サンプル数が少ないし芹香さんは2番手期間も長いのでご褒美的なものとも考えられるので物凄い強い根拠にはなりませんが。

 

もしも芹香さんが落下傘で月組トップになった場合は、それに伴って人事がグッと動きそう。

9月・10月で芹香さんと月城さんが連続しているので、月城さんは月組に残らずに組替えで雪組に戻るのではないかと。

 

最近トレンドの出戻り人事や、新雪トップコンビの弱さ、加えてスポンサーのバランスなんかも考えると結構ありそうというか。

 

そうしたら、朝美さんはトレードで再び月に戻るか、もしくは星に行って瀬央ゆりあさんが月組に来る、といった感じでしょうか。

 

個人的には、月城さんはフレッシュさが売りなタイプでも無いし、そんなに慌てなくてももう少し2番手期間を経てからトップさんになってほしいと思っちゃうんですが、どうなんでしょう。。

 

なんでか知りませんが劇団はやたら95期を並べたそうな感じなので、結局なんだかんだと月城さんなのかな…。

 

それぞれのジェンヌさんの魅力を最大限に引き出す人事であってほしい。。。

 

 

③瀬戸かずや・愛月ひかるのセット掲載

 

そして、もう一つ気になったのはやっぱりこれ。

 

2番手であるにも関わらず、まさかの二人映り。

朝月さんが入ったとはいえ、轟さんが抜けたのでプラマイゼロのはずがまさかの2人セット…。

 

劇団が正二番手だと認識しているなら、真彩さんと星風さんをセットにしてでも1人映りにさせるか、せめてそれぞれ娘役さんとセットにしますよね。

これを見て、やっぱりこの2人は2番手ではなく「2番手(仮)」なのかな?と。

 

美弥さんでも2018年では1人映りだったことを考えると、結構ビックリなことでした。

 

この最近の仮2番手人事、以前に理事長が言っていた、「上級生重用人事」の一環なのでしょうか。

瀬戸さんはともかく、専科から呼び戻された愛月さんはゼロでは無さそうと個人的には思っているのですが、果たして。

 

今後の動向に注目したいと思います。

 

 

以上、カレンダーからの諸々でした。

 

 

こんにちは、すみれのつぼみです。

 

なんだか色々と発表が出ましたが、宙組関連のものが多かったのでそれについてちょこちょこよ書いていこうと思います。

 

 

①『アナスタシア』配役発表

 

次の宙組の大劇場公演『アナスタシア』の配役が出ましたね〜。

 

アニメ・外部ミュージカルがあるとはいえ、詳しい人物関係図がわからないの役の比重についてはなんともいえませんが、とりあえず102期以下の生徒としては潤花さん・亜音有星さんの2人が主な配役に。

 

潤花さんはスポンサー付のカード揃えまくりの娘役さんなのでそりゃそうですが、新公未経験の亜音有星さんが入りましたね。

新公主演者であり、2025年アンバサダーでもある風色さんが全日程休演のため繰り上がった、という感じでしょうか。

 

以前の記事でも書いたように、政府からの規制緩和を受けてか、下級生の「スタメン制度」はないのかどうかはわかりませんが、前回新公ヒロインを務めた花宮沙羅さんは入っておらず。

今後感染者状況が悪化したときのために人を減らせるようにしているのかも…。

 

新公がない状況でスタメン制度まで続いちゃったら、下級生のモチベーションはかなり下がるだろうし、5組平等にとか関係なく解除していくのかな。

だとしたら、大きくは何も被害がなかった宙組って物凄い強運…。

 

タカラヅカ仕様に演出が変えられるとはいえ、海外ミュージカルの一本物ということで役は限られてきてしまいそうです。

 

それにしても、『アナスタシア』かあ…。

外部のHPを観ていてもわかるように、主役はあくまでアナスタシアなんですよね。

タイトルロールだし、そりゃそうなんですが。笑

 

もちろんタカラヅカなので男役を主役に変えるのは間違いないんですが、個人的にはなんだかなあという思いがちょっとあり。
(相手役さんがスカステの番組かなにかで "以前たまたまアメリカで最前列で観てたんです" と言ってるのを聞いたときに、あ〜やりたかったのか…と思った記憶)

 

真風さんのトップ大劇場公演の作品で、真風さんのための作品かつパッとしたものって『オーシャンズ11』くらいしか無いのがちょっともったいないなあと個人的には思っていて。

言ってもオーシャンズは再演だし…。

 

SAPAは上田久美子先生の真風さんへの情熱がひしひしと伝わるようでしたが、個人的には大劇場でも真風さんの魅力が最大限に生かされるオリジナル演目が観てみたかったりします。

 

 

②愛海ひかるの娘役転向

 

100期の愛海ひかるさんがアナスタシアから娘役に転向することを発表。

最近だと天紫珠李さん・蘭世惠翔さんが転向しましたが、ちょこちょこいますよね。

 

愛月ひかる・娘役転向と空目して一瞬「え?www」となりましたが笑

 

たしかに愛海さんは子役のイメージが強いので転向自体はぜんぜん驚きではないですが、宙組の娘役飽和状態が凄いですよね…。

 

しかも、今回は和希そらさん・凛城きらさんも娘役

トップ娘役を除いて別箱ヒロイン主演者である遥羽ららさん・潤花さん(・天彩峰里さん)がいても尚、なのでコレは結構びっくり。

 

男役から転向した娘役は、基本的には役付きがよくなるので、正式な別箱ヒロインではない天彩峰里さんや、新公1回のみの花宮沙羅さんを始めとする宙組娘役たちの出番はかなり少なくなりそうです。

 

てなると、やっぱり今圧倒的娘役不足の花組に誰かが出るのかも、と考えています。

城妃美伶さんが退団し、2番手ポジに収まるかと思われた朝月さんが雪組にもどり、音くり寿さんしか別箱ヒロイン経験者のいない花組に移る可能性は結構ありますよね。

 

遥羽ららさん・天彩峰里さんはかなりあるかなと思いつつ、天彩さんは100期ということで花組に行くと100期のスターが4人も固まってしまうことになるのでそれはないのか…?

 

宙組の娘役人事についても、引き続き注目したいと思います。

 

 

③体調不良の全日程休演

 

雪組は久城あすさん、宙組は風色日向さんの全日程休演が発表。

風色日向さんに至っては、これから稽古の大劇場公演の東京公演まで休演が決定しています。

 

内部の事情はサッパリわかりませんが、やっぱりコロナ関連なのか…?

 

感染したかどうか、というよりも怪しかったらとにかく休ませるというスタンスを取り始めたのか。

 

かなりの重要ポジにいるジェンヌさんの場合は別対応になるのか。

 

 

等々、疑問はつきませんが、一日も早く「誰一人として欠けること無く」の挨拶が聞きたいです。

各組のジェンヌさんやスタッフさんたちの健康を願って。

 

 

以上、主に宙組に関するあれこれでした。

 

 

こんにちは、すみれのつぼみです。

 
昨日発表された、カレンダーにまつわる諸々について。
 
毎年注目のグッズ(?)ですが、今年は結構変化がありましたね〜!
 
ということで、いくつか順に見ていこうと思います。
 
 
①ついに!スターカレンダー
 
これが一番のびっくり。
毎年欠かさず1枚分の「枠」を埋めていた轟悠さんがついに今年は入らず。
 
本ブログでは数度この話題を取り上げていましたが、ようやくスターカレンダーから抜けましたね。長かった…。

一瞬、朝月さんが入ったからかとも思ったのですが、さすがにそれだけでいなくなったりはしないですよね。
 
新宝塚ホテルの廊下も、旧ホテルとは違ってトップさん5人のパネルのみに変わっていたそうなので、ようやく少しずつ「引く」時期に入っているのかも。
 
この調子で(?)、歌劇やGRAPHの表紙からも引退して頂きたいところですが、ここまで粘った轟さんが果たしてそんなに一気に退いてくれるのか…。
 
こちらも注目したいと思います。

余談ですが、彩凪翔さんと真彩希帆さんのディナーショーは平日なのに、轟さんだけ日曜日というのも「?」という感じなんですが、何か事情があるんでしょうか。
普通に考えて逆のほうが劇団としても配信視聴者数が増えて儲けられそうなのに…。
 
 
 
②ポスターカレンダーと95期
 
例年、「別格枠」として考えられてるようなのポスターカレンダーですが、今年は95期のスター達が一気に入りましたね。
 
水美舞斗さん・朝美絢さん・瀬央ゆりあさん・桜木みなとさんの4人。
いずれもバウ主演を2回以上、桜木さんにいたっては東上主演も果たしています。
 
果たしてこれが「路線なし」を意味するかというと、最近の傾向を見るとそうとも限らないというか…。
 
以前はポスターカレンダー枠にいた瀬戸かずやさんは、まだ羽根こそ背負ってないものの今は2番手にいるわけですし。
(瀬戸さんがトップになる可能性が高いかというとそうではないですが…)
 
以前の記事でも書いたように、残る95期4人をどうするつもりなのかは未だよくわからず。
このカレンダーで何かを判断する、というのはちょっと厳しそう。
 
今後の動向を見守りたいと思います。
 
 
③どうなる?掲載月
 
今回はとりあえずメンバーだけでしたが、やっぱり気になるのは掲載月。
特に、今回の焦点は宙組の真風涼帆さんと星風まどかさんです。
 
現在少なくともアナスタシアでの退団は考えられないお二人ですが、掲載月が11月・12月であった場合はアナスタシアの次の作品での退団は無い、ということになると考えられます。
 
まだ2021年の年間スケジュールや宙組の演目も出ていないのでちょっとわからなくはあるんですが…。
順当にに考えれば、月組の『桜蘭記』のあとが宙組公演だとおもうので。
 
 
④雪組に補充はあるか?
 
今回気になったのはやっぱり、若手枠である卓上カレンダー。
花・月・宙組が6人、星組が5人、雪組が4人。
 
そして、単独主演経験の有無がラインのステージカレンダーは、
花組と宙組が6人、月組と雪組が5人、星組が4人。

この2つを見ると、雪組・星組の人手不足がかなり明らかですよね…。
 
星組は新体制になった間もないので仕方ないとしても、雪組はこれからトップの代替わりであり、かつ新人公演が当面中止となったことを考えるとかなりのスカスカ感。
 
彩風さんと永久輝さんの一人っ子政策の弊害がモロに出てしまっている状況にあります。
 
その秘蔵っ子だったはずの永久輝せあさんを出したにもかかわらず、何の補充も無いまま新体制に入るのかどうか?という点に我が家はかなり注目しています。
 
それとも補充云々ではなく95期、もしくは100期前後の男役人事がガラッと動くのかどうか。
 
次の大きな発表をまちたいと思います。
 
 
以上、カレンダーについてでした。
 

こんにちは、すみれのつぼみです。

 

昼・夜の部ともに視聴しました、真彩希帆さんのミュージックサロンの感想について。

全体を通してほんとうに素晴らしいショーでしたね。
無観客配信という形にも関わらず、かなり密度の濃い時間でした。

気のせいかもしれませんが衣装替えも多く、髪型の作り方も衣装の着こなしも全部素敵で。

最後のラプンツェルを意識したようなドレスと髪型は、もっとしっかり観てみたかった…。

 

雪組の下級生メンバーも、気合十分!という感じがとても良かったです。
活躍の場があるってやっぱり良いことですよね。

 

当初HPに書いてあった1時間という時間を超えてのMS、内容盛りだくさんだったので分けて書いていこうと思います。

 

①幕開き〜花組・星組時代

 

100周年式典・タカスペ2014の幕開きの歌と、すみれの花咲く頃からスタート。

 

からの、音月桂さんが演じられた『スサノオ』アメノウズメや松島音頭といった真彩さんのファン時代が詰まった選曲…さすが、藤井大介先生の演出でした。
音月さんも配信観られていたようで、きっと嬉しいでしょうね〜。


これは宝塚GRAPHの波瀾爆笑などでもよく聞くエピソードだったので実際に観られて楽しかったです。かなりのパンチ。

そりゃあこれを間近にみた他の受験生や本科生は驚いただろうよ…。

 

続けて、花組・星組時代の曲をいくつか。

中でもマダム・ヴォルフは秀逸。
花組時代の真彩さんといえば、可愛らしい印象の方が強かったですが、2度の組み替えとトップ期間を経て、大人っぽさも加わりほんとうに幅が広がったと感じられた一曲でした。


トップ初期の頃までは表情のつくり方に癖があるというか、歌はとても上手でもお芝居が惜しい、という感じだったのが、もうその頃の面影も無いほどに表現力がついて。

 

礼真琴さんが本役を務めたガイズの新公も、オペレッタをやったこうもりの新公も、当時もよくこんな難しい歌を…と思っていましたが、やっぱり全然違いますね。
 

たった2回しかバウヒロインをやっていないのでてっきり『燃ゆる風』からも一曲歌うのかと思ったら歌わず意外や意外。

ヒロインこそ新公1回にバウ2回と少なめではありましたが、なんだかんだと歌う機会は多かったんだなと感じられる第一部でしたね。

 

 

②ジャズ〜デュエット

 

ジャズも大人っぽくて素敵でしたが、まずはやっぱりミーアンドマイガール

個人的には話がそこまで面白いと思わないのでもともと雪組での上演は望んでいませんでしたが笑、やっぱり曲はいいですよね〜。

 

何より真彩さんに似合う。

『顎で受けなさい』は、その歌唱力は言うまでもなく、真彩さん自身にもリンクしてほんとうに素晴らしかったです。
 

欲を言えば、『一度ハートを失ったら』も歌ってほしかった…。

彩乃かなみさん以来の歌ウマサリー、とっても良かった。

 

そしてなんと言っても…

 

モーツァルト!の、『ダンスはやめられない』!!

 

昼の部のあとも書きましたが、圧巻、圧巻です。

 

その歌声を聞きながら、「わたしは何を観ているんだろう?」という気持ちに…。

もはやタカラヅカのミュージックサロンの域を超えた一曲でした。

 

なんというか、退団後の真彩さんの姿が見えた気がしました。

やっぱり歌の人なんだな、と。

お芝居だけ、よりも歌に乗せて表現することでより輝きを増す、というか。

 

コンスタンツェ、ぜひともやっていただきたいです。

 

 

③アンコール


最後の曲は、竹内まりやさんの『いのちの歌』
この時勢を踏まえて、とのことでしたが、公演を通して「コロナ」という単語を決して出さなかったことに夢の世界をつくるプロを感じましたね。

 

アンコール曲は、青木朝子先生のオリジナル曲で、真彩さんが作詞

 

基本的にミューサロとかのオリジナル曲ってあんまり良いものってないなって思うことが多かったんですが、これは良かったですね〜。

歌のうまい生徒には良い曲を書きたくなるのか、歌詞もスカイステージやその他媒体で観る真彩さんそのもので。

 

つい先日Dream Time を観たばかりだったので余計にグッときてしまいました。

 

 

④全体を通して・真彩希帆という唯一無二

 

組周りを含めて全組に出演したという異例の経歴をもつ真彩さん。
 

花→星→雪と組替えし、望海風斗さんの相手役となり一見華々しくも思えるその道程は、けっして「劇団の推しが強い筆頭候補」の娘役のそれではなかったように思います。

銀橋渡りもエンタテのたった1回だったし、本公演でまともに役がついたのも桜華に舞えくらいからですよね。ずっと「歌ウマ要員」感が強かったと言うか。
もちろん、100周年式典の歌を歌ったりとちょこちょこ出てはいたんですが。

ディナーショーやブリドリといった注目の機会はあっても、新公は1回、東上ヒロインは一度も経験することなくトップの就任発表があったとき、かなりの驚きをもってニュースを見た覚えが。

 

さきほど書いたように、トップ初期こそ「歌はめちゃくちゃ上手いけど、お芝居が弱いな…」という感じだった真彩さんですが、ファントムを経てグッとお芝居やらダンスやらがはっきりと変わりましたよね〜。

もともと可愛らしい系であった真彩さんが、最初は望海さんの持ち味に合わせて無理に大人っぽさを出そうとしている印象さえあったのに…。

 

今回のMSを見て改めて、望海風斗さんの相手役として、なにより一人の娘役としてその表現の幅・技術力を上げた姿は感服という他はなく。
 

 

むしろ、劇団はちょっと真彩希帆というタカラジェンヌの使い方を間違えたのでは?と思わされたMSでした

 

凱旋門やら壬生義士伝やら、誠の群像やらに限らず、ショーでもそこまで場面を貰うわけでもなく、「真彩希帆の無駄遣い」感があった印象。

あ、凱旋門と壬生義士伝は望海さんにもいえることですね…。

 

同じトップ娘役でも劇団からの扱いってかなり差がありますよね。

 

某元理事が真彩さんのことを「たんぽぽ」と言ったときはあまりの失礼さにたまげましたが、今回のMSを見て改めて、新妻聖子さんが言っていた「大輪の花」の方こそが正解だな、と。

(上級生娘役さんに対して「たんぽぽ」と言った娘役さんもいましたが…。たんぽぽ自体は悪い花じゃないけれど、やっぱりタカラジェンヌを表すのにたんぽぽはあり得ないと個人的には思う)

 

 

歴代でも稀有な歌唱力を持った真彩さんですが、今回のMS(特にダンスはやめられない)を観て、タカラヅカというよりも、むしろこれからが彼女の真の魅力が観られる「始まり」なんじゃないか、と思ってしまいました。

 

タカラヅカの娘役トップさんとしても望海風斗さんの相手役としても勿論十分素敵な方なんですが、劇団はむしろその力を持て余しちゃった感。

これは真彩さんに限らず、タカラヅカにいる「真の実力派」のジェンヌさんたちすべてにいえることなのかもしれないけれど…。

 

退団後の動向もですが、望海さんのコンサートにも部分的に出演されるということで、まずはそちらを楽しみにしたいと思います。

 

 

以上、真彩さんのMSについての感想でした。

 

想定外に長くなっちゃって自分でもビックリ…。


無事公演できてほんとうによかったです。

他の星組・宙組公演も無事に幕をおろせることを願って。

 

 

 

こんにちは、すみれのつぼみです。

 

つい先程お昼の部が終わった、真彩希帆さんのミュージックサロンについて。

 

我が家は母娘ともども休みを取って昼の部を観ていたのですが…これは、凄い。

ぜひ、今からでも夜の部は間に合うので迷っている方はおすすめです。

 

 

楽天TV→https://tv.rakuten.co.jp/content/354008/?scid=wi_tvn_20200825takarazuka-live

 

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雪組時代の曲はほとんど歌わず、花組・星組時代の曲がメインでありながら、物凄く濃い内容。

 

ヒロインこそそんなに回数を重ねていない真彩さんですが、その道程のなかで確かに素敵なトップ娘役さんになっていったことを感じずにはいられないラインナップです。

 

それに加えて、後半に歌った『ダンスはやめられない』。

これはもう、圧巻、です。

 

ファンであるかどうか関係なく、これを聴くために迷っている方はぜひ夜の部を観て欲しいですね…。

 

望海風斗さんの相手役としての真彩希帆さんももちろん素敵ですが、「一人でも美しく立てるように」と何度も話されていた真彩希帆さんの魅力が詰まった一曲。

 

細かい内容は夜の部の後にまた書きますが、ひとまず夜の部を迷っている方に何度でもオススメします、ということでした。笑