酷暑は心臓に要注意! | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

陰陽五行説では

《夏=心臓の負担大》

と、説いています。

 

《暑さに負けての心の不調時の薬膳素材はコレ↓》

ゴーヤ=苦寒

 

《冷房の冷え過ぎによる心の不調時の薬膳素材にはコレ↓》

ラッキョウ=苦温

冷えによる心機能の低下時に服用する括呂薤白白酒湯。

この薤白がラッキョウ。

昔、括呂薤白白酒湯がない時の心の不調時には

干したラッキョウを濁酒で煎じて飲んでいました。

 

《心臓を特異的に元気にする動物性生薬はコレ↓》

シナヒキガエルの耳下腺と背中のイボから分泌する乳液を

干し固めたのが動物性生薬の「蟾酥(センソ)」。

特異的に心臓を元気にします。

そして蟾酥と同時に服用すべき

芳香開竅作用のある動物性生薬はコレ↓。

 

ジャコウ鹿の雄が雌を魅惑するフェロモン=《麝香》

稀に見つかる牛の胆石=《牛黄》

 

サイガレイヨウの角先三寸=《羚羊角》

これらは芳香開竅作用のある稀少・高価な動物性生薬です。

 

《「蟾酥」配合の漢方丸薬》

《律鼓心》

 

《「麝香・牛黄・羚羊角」配合の漢方丸薬》

 

 

心筋・骨格筋を元気にする動物性生薬=《蟻》

心筋を元気にする・神経痛・リウマチでの疼痛時に

繁用する漢方薬と動物性生薬の蟻エキスを併用してみて下さい。

《蟻エキスの参考価格》

210粒=8.802円(税込)

630粒=19.980円(税込)

 

※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。

Mail=genki@sumirekanpou.com