朝一番乗りのTさんが「処方せん」を持参。
運悪く?、当薬局の爺様薬剤師が対応させて戴きました。
Tさん曰く「アレ、若先生は?」と。
爺様薬剤師曰く「学校薬剤師として担当している学校へ出張中」と。
そして「また、病院行ったの」と。
この方、健康オタク?、咳したり熱(微熱)が出たら即、病院へ。
まるで文珍師匠の「老婆の休日」のReal版。
YouTube参照
何回聴いても面白い、好きなのは
「**チャン、早く元気になって病院へこんと」の部分。
健康診断は必要ですが、その度に処方される薬って本当にEssential、
必須なのでしょうか?
この方は数カ所、かかりつけ?病院へ通いってそれぞれで
薬を処方されている。
以前、胃薬が重複しているから注意したのに・・・。
そして漢方薬が処方されたら必ず、当薬局に質問されます。
原則、当薬局では「処方せん薬」、ましてや多種多様なメーカーの漢方薬は
在庫していないから急ぐときには門前薬局に行ってと御願いしています。
今回も咳には麻杏++湯が出ていましたが、これーは熱に偏った黄色い痰を伴うときに
使用する方剤で、今回の咳には呼吸器の濁熱を清める方剤がいいのですが・・・。
この方はクレアチニン(CRE)値が高く、eGFR(推算糸球体濾過量)値は低いので
NSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)は飲まない方がいいのですが熱があると言ったら
この手の薬が処方されていました。
eGFR(推算糸球体濾過量)値が60以下~50以下になると
透析センター前ですから一つでも化学薬品は減らすべきだと思います。
今のお若い医療人の皆様、この主の書籍は読まないのでしょうね。
透析は治療ではなく延命装置、経済的負担は補助してくれても心の補助は自己努力のみ。
クレアチニン(CRE)値が高くなり、eGFR値が下がり出したら
《未病先防》
このための知識と漢方薬・自然の恵みエキスが当薬局にあります。
※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
Mail=genki@sumirekanpou.com