目:シソ目
科:クマツヅラ科
属:クレロデンドルム属
種:ベニゲンペイカズラ
最近、なんでかお花の名前を覚える時に間違った覚え方をしています。
というか、いつもの事なのでしょうが最初の第一印象だったり、
一番最初に頭に入って来る言葉だったり、
そういうので物事や固有のものを覚える癖があります。
このお花の名は【ベニゲンペイカズラ】紅源平葛
なのに頭の中では「ベニベンケイ」紅弁慶と呟いているのです。
こういう癖は治らないんだろうか?
いつか、とんでもない間違いが起こりそうで凄く怖いです。
【紅源平葛】にもチャンと名前の由来が存在しているので、
そういうので覚えて行こうと思います。
このお花は交配種のようでした。
白い萼から赤い花が咲かせるゲンペイカズラ
(源平カズラ、Clerodendrum thomsoniae)と、
赤い萼から赤い花が咲くベニバナクサギ(紅花臭木)、
クレロデンドルム・スプレンデンス(Clerodendrum splendens))を
交配して作られた園芸種です。
そうやって書いていましたが、
このお花は実をつけないような事も書いてありました。
他の方の画像を見ると、真ん丸い球体のようなモノがお花の中にありますが、
あれは実ではないのかな~?っと思いました。
(誰かに聞いてみたい。)
写真を見ると、皆さんこんな風に表記されています。
【Clerodendrum x speciosum=クレロデンドロルム・スペキオサム】
これは学名の事で品種名では無いようです。
【ベニゲンペイカズラ】
お花を見たとき、一目で葛の仲間なんだと解ったのに、
交配種となると非常に難しく覚えるのに一苦労です。
まず、原産は何処の国なんだろう?
日本で交配をされたのかも解りません。
画像検索したら大事な萼の部分の色が其々違っていて、
品種名も解りません。
「クレロデンドロルム・スペキオサム」は特定されていて、
その他に品種は無いんだろうか?
この【ベニゲンペイカズラ】の事は、もっともっと勉強しないと、
解らない事ばかりでした。
そてにしても、どうして【ベニゲンペイカズラ】の蕊は、
こんなに発達して長いんだろう?
結実しないで、どうやったら種を増やすのか?って考えたら、
こんな風にして蕊を長くして虫を誘き寄せる事で蕊が長くなったんだろうか?
そういえば虫といえばだけど。。。
この植物園の温室で沢山の大きなゴキブリを見ました。
あんなに長い時間、ゴキブリを見たのは初めてだった。
初めて見たからか興味津々で、足にギザギザがある事も。
触覚と言われる長いヒゲみたいなのも、よく見えました。
思わず写真も撮りました。
皆が言うみたいに気持ち悪かったけれど楽しかったです。
何時も思う事だけど知っている事よりも初めての事の方がワクワクします。
その他に、どうしてもっと早く知らなかったんだろう?とか、
どうして覚えておかなかったんだろう?と思う事もあります。
【ベニゲンペイカズラ】の蕊はゴキブリの触覚みたいに見えます。
そうやって覚えておこうと思います。
それから、このお花の事は先生にも聞いておこうと思います。
調べても解らない事は誰かに聞いてみよう。