「見ること」の大切さを体操の先生が教えてくださいました。
自分を「見る」
ただ「見ること」
「自分はこういうのが心地いいんだな」
「自分はこういうことが嫌だと思うんだな」
と、なんの評価もなく
過去も未来も関係なく
自分を「見る」
お話を聞いたときは
「そうなんだ」と思ったくらいでしたが、
これが、なかなか…。
先生のおっしゃるようには、自分を見ていないことに気づきました。
「こんな風に思える自分が素敵」
とか、
「今はできないけど、後になったらできる自分になれる」
とか、
「できない自分なのは、過去に原因があるから」
とか…
余計なものをくっつけては、見ていたのです。
ただ「見る」だけ
ひたすら「見る」だけ
そうすると、自分の立っている場所が正しく認識できます。
「何丁目、何番地に立っている私」がわかって
さあ、ここから行こう と思えます。
自分の立っている
何丁目、何番地が間違っていると、
行きたいところに行けません。
だから、
今の自分をよく見て
今の自分がわかることが、とっても大事だと思います。