長女が観たいと言って行くことになった観劇でしたが、

夫はそれが信じられなかったのでしょう。

 

 宝石ブルー いらはが見たいから行くんだ

 宝石ブルー 長女を言い訳に使うのはおかしい

 

そんな風に言われました。

 

 

それまでの私だったら

 

 宝石赤 嘘なんかつくはずないじゃんムキームキー

 宝石赤 私は、ちゃんと本当のことを言っていますムキームキームキー!

 

と、カンカンになって怒るところでした。

 

 

でも、ちょうどその頃、

 

 鉛筆 正しいか間違っているかではなく

 鉛筆 自分の感情を言うことで

 鉛筆 自分の伝えたいことを相手にうまく伝えられる

 

という話を聞いていたので、それを心がけて話してみました。

 

 

 宝石赤 私は嘘はついていないよ

 宝石赤 長女が観たい、って言ったのは本当のことだよ

 

と、怒らずに話してみました。

うまく伝わるかな!?と思いましたが、なかなか…うーんうーん

 

 宝石ブルー いつも宝塚を観に行っているのはいらはじゃないか

 宝石ブルー 長女は行かないんだから、そんなこと言うはずはない

 

全く信じてもらえません。

 

 

でも、

それでも、怒らずに話せました。

 

 宝石赤 いつも行くのは私だけど、今回だけは、長女が観たがったんだよ

 宝石赤 私はチケット取るの諦めて取るつもりなかったもん

 宝石赤 でも、長女がはじめて自分で観たいって言ったから頑張ったんだよ

 

 宝石ブルー そうやって長女のせいにしてるけど

 宝石ブルー 本当に観たかったのは、いらはだろう、俺はだまされないぞ

 

え~?そこまで言うんだ、と思い

 

 宝石赤 夫さん、私はなんにも嘘をついてないのに

 宝石赤 そんな風に信じてもらえなかったら、悲しくなっちゃうなショボーンタラー

 

と、言いました。

 

話はそこでお終い。

 

夫はベッドに入ってしまいました星星星