年をとってきたせいだったか、手入れが悪かったのか
10年くらい前の私のかかとは、皮(角質)が厚くガサガサでした。
母も同じようなかかとでしたので、体質かななんて思っていました。
夫が病気になり、
パートをやめて、夫の仕事を引き継いだ頃…。
その、かかとの皮をむくことをやめられませんでした。
少し引っかかる部分があると
そこに爪をたて、むける分ずつむいていました。
血が出ても、
痛くても、
むける分があれば、
毎晩、毎晩、かかとに手をやって…。
ひたすらむきました。
テーブルの上に置いた皮をまとめる時
なんだか、結果を出せたような、私を癒してくれるような
そんな気がしましたね。
もちろん、そんなことは「いけないこと」とわかっていました。
かかとの皮がなくなれば、むくこともなくなるだろうと
フットクリームを塗ってみたり、
ポロポロと角質が取れる(はずの)クリームを塗ったりもしました。
でも、そんなに変化はありませんでした。
ところが…。
ところが、なんです
体操教室に通いはじめて、何ヶ月かしたら、
角質のないつるっつるのかかとになっていたんです
「むきたくても、むく皮がなくなっちゃった」でした。
不思議ですね。
外側から、クリームを塗ってもびくともしなかったのに
体操を何ヶ月かしただけで、自然になくなってしまいました
でも、ずっとつるつるというわけではなくて
体操をサボるとちゃんと元どおり、皮ができてきます
それも不思議ですね。
体操を再開しましたので、
また、だんだんにつるつるかかとになれると思います