バレンタインのチョコ

２月の最初の土曜日、お友達と少し遠くへ出かけました。

バレンタインのチョコを準備する頃でしたので

出かけたついでに、

いつもと違うのが買えたらいいな、と思っていました。

駅の中に、その時々で違うお店が出る

小さなスペースがありますよね。

時節柄、そこにチョコレートのお店が出ていました

見ると、それは、昨年の今頃、知人からいただき「おいしいな」と

思ったチョコでした。

すごい、偶然

これにしよう

どれがいいかなあ、とのぞいていると、

店員さんが

「今しかない、限定の味がありますよ」と。

「えっ今しかないんですか」と驚く私に

「そうなんですいつもは２種類だけなんですが、

　なんとその他に３種類もあるんですっ」

「３種類もあるんですか」

「だから、全部で５種類の味が楽しめるんです」

「すごいですね～」

「しかもですね、パッケージもバレンタイン仕様となっていまして、

　これも、今だけなんですよ」

「え～今だけなんですかかわいいですね～」

もはや、テレビショッピングのようなノリノリのやり取りに、

お客さんが集まり、あちこちから笑い声

店員さんも

「一緒にノッてくれて、ありがとうございます

　ちなみに、やらせではありません」とニコニコ。

私たちも買うものを決めましたが、集まったお客さんがみんな購入していたので

自分達の番がくるまで、しばし待ちました。

一緒にいたお友達が

「いらはさん、たのしかった～」と言ってくれて、嬉しかったです。

声が大きかったり、めだったり、人と違うことを言ったりしたことで

同行者や子ども達が戸惑ったり、嫌な思いをさせたことが何回もありました。

でも、お友達は「全然嫌じゃなかったよ。楽しかった」と言ってくれて

ほんとに嬉しかったです。

なんていうか、「思い切り」が大切なのかな

「私はこうする」みたいな。

恐る恐るやると、周りも恥ずかしかったり、嫌だったりするのかな