Ⅱトップページ CareSystem タブ3:周知事項 | 介護経営に役立つ情報 by 吉田りゅうた

介護経営に役立つ情報 by 吉田りゅうた

山口県限定で活動中の介護経営コンサルタントが、介護経営に役立つ情報をUPします!

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//介護品質支援ソフト(CareSystem)の説明です

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 トップページは、主にスタッフが閲覧して現場介護に活かす情報が掲載されています。ここでは、最初のタブ「周知事項」の紹介をします。







スタッフが把握しておくこと

周知事項は施設内全員が共通認識を持つための掲示板の役割があります。トップページに記載されている事項で不明点があれば、記載したスタッフに質問するなどしてください。
 また、周知事項コンテンツは、CareSystemにログインできるスタッフ全員が記載可能です。記載したいときは、トップページ中段の「周知事項をつける」ボタンを押してください。 ボタンを押すと過去に非表示にされた周知事項の一覧が表示されます。そのページの中段の「周知事項の新規登録」ボタンを押すと新しい周知事項をつけることができます。
 カテゴリには、記載したい事柄に対して、最も近い項目を選択します。「事故報告」「ヒヤリハット」「事務連絡」のカテゴリは明確なので説明は割愛します。
「改善事項」は、「ヒト」「モノ」「情報」などを改善すれば、現状よりも事業所がもっと良くなると思う事を記載してください。 例えば、「スタッフのAさんは、人気のあるレクリエーションが特に上手だから、コツを習うために勉強会で教えてもらいたい」とか「テーブルの位置を変えた方が転倒事故が少なくなる」などです。 自由闊達な意見を言い合える雰囲気づくりと、提案に対する評価が成功のコツとなるでしょう。
 上記以外は、「業務連絡」の項目を選択するようになります。
 「業務連絡」を選択した場合は、コメント欄の最初に「会議のお知らせ:」とか「徹底事項:」など記載すれば情報の浸透が高くなります。
 また、周知事項コンテンツは修正もできます。表現を変えて分かりやすくしたいときや、後日、周知徹底されたり期日が過ぎたりと表示する必要がなくなった場合などがあるときは、画面右側の各事項の「更新」ボタンを押して更新画面に遷移してください。 更新ページで変更したい箇所を修正して、最後に画面下部にある「更新」ボタンを押すと更新されます。尚、「周知済」を選択したらトップページに表示されなくなります。


管理者が把握しておくこと

介護事業所には、ケアに関する現場の情報と間接部門(総務部や経理部など)からの情報があります。 どちらの情報も、施設をスムーズに運営する上で大変重要な情報です。 「周知事項」コンテンツは、これらの情報を扱うことになります。

 周知事項のカテゴリは、「業務連絡」「事故報告」「ヒヤリハット」「改善事項」「事務連絡」に分類しています。
 このカテゴリの中には、別途文書を作成しなければならないものもあります。 例えば、ヒヤリハットや事故報告書などは備え付けておかなければならないものですが、このシステムの本質から外れますので、徹底管理をするようなコンテンツは作りませんでした。 運用上での文書管理は、「周知事項」コンテンツを上手に使って、スタッフに周知徹底を図ってください。

 また、「改善事項」はヒヤリハットや事故を未然に防いで、施設をより高度に運営できるようになります。 社長や施設長からの改善提案といったいわゆるトップダウン式のものだけでなく、現場スタッフから改善提案がなされる組織を目指してください。 このような改善提案は、会議の議題として検討するなどの工夫も必要です。採用された改善案に対しての報奨金制度など、施設が活性化するようなアイディアも面白いかもしれません。




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