今回は、介護事業所の会議体に触れます。
会議に悪いイメージを持っているヒトが多くいます。ダラダラと長かったり、説教されたり、結論がでなかったり、イメージは様々です。正直、このような会議体は無い方がいいと思います。
それでは、会議体がうまく機能する方法を考えましょう。
そもそも、会議は「合意形成の場」であるべきです。そのためには、会議で話されることなどを事前に出席者へ周知して、異論がなければ「それで決定!」というものが望ましいです。もちろん、このようにいかないケースもありますけど、日常的な会議やミーティングでは、時間をかけられない分、このようにした方が事がスムーズに運びます。
さて、介護施設では、最低でも次の会議体があります(全くない事業所もあれば、もっと多い事業所もあるので、ご了承ください)。
【朝礼】
毎朝、5分程度で、連絡事項や日常業務の基本的事項を確認する。出席者は、その場にいるスタッフ。
【月次ミーティング】
毎月、1時間程度で、その月の反省と次月の予定を確認する。出席者は、所長とスタッフ。
【所長会議】
毎月もしくは適時、1時間程度で、経営と現場の意見交換を行い、方向性をかくにんする。出席者は、経営者と所長。
これらの会議体を上手に運営することで、コミュニケーションが円滑になったり、問題点や課題の早期発見・早期対応が可能です。
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