サービスを消滅させない | 介護経営に役立つ情報 by 吉田りゅうた

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前回の無形性に続いて、消滅性にも触れます。


「サービスは消滅する性質を持っている」というのがサービスの消滅性です。

無形性と同様に、消滅させない方法はないのでしょうか?


どうやっても、やはりサービスは消滅してしまうものです。

でも、記憶しておくことはできます。

もっと言えば、記録しておくことで消滅はある程度防げます。

この場合、映像に残しておくことが一番手っ取り早いのでしょうが、サービスの都度デジカムをまわすのは無理です。

写真、声の録音もそうです。

記録するのに最適なのは、文字しかないでしょう。


介護保険制度は、ケアプランを中心に回っています。

ケアマネが、利用者様に最適なケアプランを立てて、デイサービスはそのプランから自分たちのやるべきことを立案します。


基本的に介護サービスは、ケアプランに添って行われなければなりませんが、介護スタッフの中で、どれ程の方が常時意識してサービス提供をしているのでしょうか。

もちろん、そのようなスタッフばかりの施設もあるかもしれませんが、実際のところそうではないようです。


クライアント先で、ケアプランを見せてもらったことがありますが、とてもPDCAが回っているとは思えないものがありました。

そもそもPDCAとは、P(ケアプラン)を元にサービス提供時の利用者様の状況を把握して、D(実行)してC(チェック)を行いA(改善)します。

記録はCとA(チェックとアクション)で重要となりますが、私が見たケアプランと記録では、日々の記録にとどまっている記述だけがみられ、ケアプランを意識している記述とはなっていなかったのです。


どの業界でもPDCAの重要性は言われています。

介護保険制度ですごいところは、作らなければならない資料にPDCAのエッセンスが入っていることです。

これを活用しないのは、とてもモッタイナイこと。

ここを集中的に指導すれば、サービスの消滅はかなり防げます。

もちろん、無形化も防げます。


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