06/13/07 | 通院の記録

06/13/07

4月14日、出産した。

明日で息子は月齢二ヶ月を迎える。

息子との生活は、驚くことの連続である。

これほど、子どもとはかわいいものだったのか、と。


元来、私は自分中心な人間だ。

優しい夫のおかげで、結婚してもそれは変わらなかった。


その私が、息子のためなら、平気で自分を後回しにできる。

平気で、というより、自ら進んで、後回しにしたいのだ。


たとえば、お腹がすいて(現在私は母乳を出しているのですぐにお腹がすく)、息子がやっと眠ってくれたすきに大急ぎで簡単な食事をこしらえ、さあ食べるぞと箸を取った途端、ギャーと息子が泣き始める。

本当に、わかっててやってるのかと疑いたくなるくらい、タイミング良く(悪く)、泣くのだ。


取り上げたばかりの箸を置き、私は息子を抱き上げる。

背中をさすり、窓辺に立って風に当たらせ、泣きやんだところでおしめをかえる。そして母乳をあげるなり、ミルクや果汁をあげるなり、そのままもう一度寝かせるべく子守唄を歌うなりする。

もう、お腹はぺこぺこだ。


母乳にしろミルクにしろ、飲み終わるのに15分くらいはかかる。

そのあとは、縦に抱っこしてげっぷをさせ、そっとふとんに置いてみる。

たいていギャーと泣くので、再び抱き上げ、今度はじっくり腰を据えて、機嫌がよくなるまで抱くことに決める。

どうにか機嫌が良くなり、ふとんに置いて、ふとんでも機嫌がいいなら、やっとごはんに取りかかれるが、息子は何だか、そばにいてほしそうだ。(この辺、妄想も入っている)

ごはんはあきらめ、息子の横に寝転がって、ほっぺたをつついてみたり、たれてくるよだれを拭いたり、一緒にお話したりする。

しばらくすると、飽きたと言ってぐずるので、抱っこして、機嫌を直して、またふとんに戻す。

一時間ほどそれを繰り返していると、やがて、ふとんに戻した途端にぐずぐず泣くようになってくる。

眠くなったのである。

で、抱き上げて、今度は寝かせるためにずーっと抱いている。

体を揺らしたり、歌を歌ってやったりする。

息子は眠るときもあるし、大きな目であたりを観察しているときもある。

やっとまぶたが重くなり、重たい頭をこてんと私の胸に預けてくると(これがまたかわいい)、そっとふとんに置き、私もとなりで横になる。

しばらくそうして、これは本格的に眠りだしたなと見極められたら、そのときやっと、私は解放されるのである。


冷え切ったご飯を、音を立てずにそっと食べ(しかも早食い)、たまっている家事などする。

そしてちょっと本など読み始めると、もう一時間くらい経っている。

息子が起き出す時間である。


まあこんなことの繰り返しで一日が明け暮れるのであるが、これが、うんざりどころか、楽しくて仕方ないんですね。


そんな息子との毎日を、少しずつ、記録していこうと思う。