草津宿本陣の続きです。
御膳所(ごぜんしょ)
宿泊者の料理を作ったところ。 台所ですね。
表板間
街道に面していて宿泊者の荷物を収納する部屋。
土蔵
この本陣には4つの土蔵があって、それぞれ異なる用途で使われていた。
真ん中あたりにあるかまどのようなものは湯沸屋形でここで湯殿に使うお湯や馬を洗うお湯を涌かしていた。
かまどのかたわらにはかつて3本の松があって、ここに馬を繋いで洗っていたとか。
湯殿といえば・・・・
こちらが主客用の湯殿
湯殿のつぎはいよいよ、このブログの真骨頂・・・
厠!!
(文字サイズ大きくしてどーする?)
大便所
小便所
主客専用の上段雪隠であります。
なんと便器は漆塗りの木製便器。
回りは畳敷き。
そして大便所のほうにはなんと床の間までついてます。
写真右端にあるのが床の間。
ここに軸がかけられ香が焚かれてたとの事。
さすがお殿様の雪隠は違います。
い、いかん・・・
想像力がありすぎで、思い浮かべては行けない容保公のお姿が脳裏に・・・(こらこら)
以上、草津宿本陣でありました~~。
厠の説明に一番力が入ってるのはご愛嬌。(^0^;)
このあと、今回の旅の最後の目的地 彦根城へと向かいます。
まだまだ続くよ。(°∀°)b





