龍馬伝 第13回 | Sumiko's Playground

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知りたくない方は見ないでね。

いよいよ龍馬が土佐を脱藩したわけですが、「竜馬が行く」を読み直してて、30年まえにはほとんどスルーしてたのに、なぜか今読むと泣けるシーンがこの脱藩のところ。
「竜馬が行く」では、今回のドラマほどおおげさに涙・涙の別れになってなくてもうちょっとさらっと描かれてるんですが、すごく泣けました・・・

中学のときは、それほど泣けた覚えはないんですが・・・
歳をとると涙もろくなるのか。

「竜馬が行く」では兄 権平は竜馬に刀を無心されても渡さず、2番目の姉が内緒で嫁ぎ先の家宝の刀を渡した事になってるのですが、権平が龍馬の脱藩を知って「こんな事なら刀を渡してやるんだった」と嘆くところでもらい泣き・・・
中学の頃には、今ほど子を思う親の気持ちみたいなもんがわからなかったんでしょうな。

いろいろ龍馬ファンには不評の福山龍馬ですが、わたしは、そんなに悪くないと思ってます。
ちょっと前までのやたら人が良いだけの龍馬から、少しは成長したような・・・

論客が多かったあの時代にあって、武市のように弁が立つわけでもないのに、会う人,会う人に強烈な印象を与えて来た龍馬の不思議さ、大きさっていうのが少しは見えてきたかなって気がします。
とはいえ、まだまだ「こんまい、こんまい」なんですよね~~・・・
もうちょっとがんばれ。(何を?)
顔立ちが良過ぎるのがかえってマイナスになってる気がする。

武市は・・・
ちょっと悩み過ぎ・・・・かな?
もっとクールで威風堂々と描いてほしいぞ。


次回から第2部になるんだってね~~。
べつに分ける必要もなかろうに。

勝海舟との出会いが待ってるわけですが、なんと勝海舟は武田鉄矢!
龍馬ファンの武田鉄矢が勝海舟とは。(笑)

だがしかし・・・ 例によって、またまた老け過ぎなんですが。
龍馬と出会った頃の勝海舟って40くらいでしょ?

もう~~~、みんな老け過ぎ~~!!